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  • 長岡京室内アンサンブル  Qui joue avec nous ? 誰が一緒に弾きますか?
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長岡京室内アンサンブル Qui joue avec nous ? 誰が一緒に弾きますか?

2022.02.12(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

渋谷区文化総合センター大和田 4F さくらホール(東京・渋谷)

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: オーケストラ
プロ (クラシック)
Qui joue avec nous ? キジュアベクヌ? 誰が一緒に弾きますか?
長岡京室内アンサンブルは創立以来25年、多くの演奏家が加わりました。

人生様々な局面で代表森悠子と出会い、薫陶を受け、音楽への思いを学び、参加してきました。それが長岡京室内アンサンブルのスタイルとなっています。

今回は、隠し味として
Qui joue・・・キジュ・・・喜寿
代表が喜寿を迎えました。

▼谷本華子(ヴァイオリン) Hanako Tanimoto/Violin
桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て、ロームミュージックファンデーションの奨学金を受賞し、カナダ・ブランドン大学へ留学。カナダ・ナショナル・ヴァイオリン・コンクール第2位、シェーン・ヴァイオリン・コンクール第1位、21世紀協会賞、大阪府知事賞、クリティッククラブ音楽賞等、多数の受賞を重ねる。
日本及びカナダ各地でリサイタルを行うと共に、ソリストとして大阪フィル、関西フィル、大阪響、サンクト・ベテルブルクシティ・フィル、国立ブルガリア室内オーケストラとも共演。1999年〜2007年の間、サントリー株式会社より1751年製作とマーソ・カルカッシの貸与を受ける。ピリオド楽器を用いた古楽の演奏にも意欲的に取り組み、バロックから現代まで時代の枠にとらわれない音楽活動を行っている。
現在、ソロや室内楽を中心に長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、東京バロックプレイヤーズ、Music Dialogue アーティストのメンバーとして活動するほか、兵庫県立西宮高校音楽科特別非常勤講師、宝塚ミュージックリサーチ顧問として後進の指導にも努める。
オフィシャル・ウェブサイト http://hanakotanimoto.com

▼長岡京室内アンサンブル Nagaokakyo Chamber Ensemble
「地域ごとに独自の音色を持つオーケストラがあるヨーロッパのように、長岡京独自の音色、思想を持った演奏団体を育てたい」、1970年代より欧米を中心に教育、演奏両面で国際的に活躍してきたヴァイオリニストの森 悠子を音楽監督として、国内外から優秀な若手演奏家を集め、97年3月に結成。指揮に頼らず互いの音を聴く「耳」を研ぎ澄ませる独自のスタイルを特長に、緻密で洗練された技術と凝集力の高さ、独自の様式感覚を持った高度の表現法と音楽性の高さは、日本でも希有な存在として高く評価される。バロックから古典、ロマン派、近現代に至るレパートリーの広さも際立っている。
2000年「第20回音楽クリティッククラブ賞」、01年「エクソンモービル音楽賞奨励賞」、03年「藤堂顕一郎音楽褒賞」、04年長岡京市「文化功労賞」など受賞多数。
毎回、コアメンバーの他にこれから世に飛び立とうとする新人があたかも新陳代謝をするかのように入れ替わるが、演奏レベルが下がることはない。「長岡京」から世界の第一線へ雄飛するメンバーも多い。
作曲家上田益氏依頼により2008年以来神戸ルミナリエの楽曲録音、神戸レクイエムの演奏に協力。これまでにfine N & Fから9枚のCDをリリース、高度な最新技術を駆使して録音されたレベルの高い演奏で、音楽評論家や音楽専門誌、新聞などでも評価は高く、いずれも推薦盤としてリリースされている。
オフィシャル・ウェブサイト http://www.musiccem.org/

▼森 悠子(ヴァイオリン・長岡京室内アンサンブル音楽監督) Yuko Mori/Violin
教育哲学者・森 昭の次女。6歳より才能教育でヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後、齋藤秀雄教授の助手を務めたのち、旧チェコスロヴァキア、フランスに留学。マリア・ホロニョヴァ、ミシェル・オークレールの両氏に師事。74年パイヤール室内管弦楽団入団。古楽器演奏の黎明期のパリで、本格的な古楽器の演奏に関わり、レコーディングにも参加。

職歴:77~87年フランス国立新放送管弦楽団(現国立放送フィル)。89~96年リヨン国立高等音楽院助教授。99~2004年ルーズベルト大学シカゴ芸術大学音楽院教授。09~17年くらしき作陽大学音楽学部教授。

活動:1989年フランス国立高等音楽院の教育システムを取り入れ、教授陣を招聘して毎春開催する京都フランス音楽アカデミーを創案、翌年関西日仏学館(現アンスティチュ・フランセ関西・京都)において開講、音楽監督に就任(~2011)。97年“若い音楽家の育成と実践の場”と“常に世界に発信する演奏団体”を目指し、長岡京室内アンサンブル設立。2009年自身の音楽理念を明確にするため特定非営利活動法人音楽への道CEMを設立、理事長に就任。演奏家のためのキャパシティビルディング講習会(初回05年)や、子供のための音楽教育プログラム・プロペラプロジェクトを創設。毎年夏と冬に「子ども音楽道場」を、毎年1校小学校を訪問して「ヴァイオリンの体験学習」を開催(これまでに10校訪問)。15~17年指揮者飯森範親氏とオーケストラ・室内楽特別セミナーを行う。ヨーロッパではキャパシティビルディング in パリを06年より毎夏開講するほか、各地のマスタークラスに招聘される。

受賞歴:フランス政府より1991年芸術文化勲章「シュヴァリエ章」、2003年同「オフィシエ章」、02年「京都府あけぼの賞」、16年「第34回京都府文化賞功労賞」、17年「京都市芸術振興賞」。

著書に「ヴァイオリニスト 空に飛びたくて」(春秋社)がある。

プログラム

シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調「ロザムンデ」Op.29-1 D804(弦楽合奏版)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV.O 3 *
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」

出演者

森 悠子(音楽監督、ヴァイオリン)
谷本華子(ヴァイオリン・ソロ *)
ヤンネ舘野、松川 暉、中平めいこ、加藤えりな、長坂拓己(ヴァイオリン)
南條聖子、田中佑子(ヴィオラ)
金子鈴太郎、佐藤 響(チェロ)
石川 徹(コントラバス)

その他の情報