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  • タカヒロ・ホシノ ピアノリサイタル

タカヒロ・ホシノ ピアノリサイタル

2021.11.05(金) 19:00 開演 〜21:00(終演予定)

浜離宮朝日ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)
今年、デビュー20周年を迎えるタカヒロ・ホシノが、自身のレパートリーの集大成を、ホロヴィッツが愛した名器《CD75》で綴る連続コンサートの第三夜。
1989年11月5日に永眠したホロヴィッツを名器と共に偲ぶ「ヴラディミール・ホロヴィッツ メモリアルコンサート」でもあります。

20世紀最後の巨匠ホロヴィッツ。
没後四半世紀を経ても、彼の人気は衰えることなく、常にカリスマ的存在であり続けています。生涯数台のスタインウェイしか弾かなかったホロヴィッツが、最も愛奏した名器《CD75》。1983年6月、初来日のNHKホールにも運ばれ、衝撃のコンサートとなりましたが、今も「ホロヴィッツ・コンディション」を保っている楽器は、この1台だけしか存在しません。
現代のピアノとは全く異なる圧倒的なパワーと色彩豊かな音色を持ち、まさにクラシック黄金時代の頂点を極めた巨匠たちのピアノです。

▼タカヒロ・ホシノ(ピアノ)
桐朋学園大学を経てハンガリー政府給費留学生として、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。 国内のコンクール、国際コンクールにて多数優勝、上位入賞を果たす。
ヨーロッパ各地の国際音楽祭に招かれ国内外のオーケストラと共演多数。
T&Kクラシックス(タカギクラヴィアグループ)に専属アーティストとして移籍。近年はタカギクラヴィアの協力を得て、『ホロヴィッツの恋したピアノ』ヴィンテージNYスタインウェイ CD75との距離を縮めている。
上野学園大学音楽学部准教授、桐朋学園大学音楽学部にて指導にあたる他、札幌コンセルヴァトワール客員講師、FIERT?並びにFIERT? Piano Academy代表を務める。
又、ドイツ ハレで開催されているEuro Music Festival & Academy招聘教授。
これまでにCD『LISZT-SCHUBERT』(AUCD-6)、『熱情・クライスレリアーナ』(AUCD-18)、「LISZT I ~内なる深淵との対峙~」、NYS Classicsより「Passion」、「STORY」をリリース。レコード芸術誌で特選盤、音楽現代誌で推薦盤に選出されるなど高い評価を得ている。
2021年 Medici International Music Competition プロフェッショナル部門で第2位
International Moscow Music Competitionで第1位と特別賞
21st Century Talents Music Competition で第1位を受賞。

プログラム

ショパン : 2つのマズルカ 作品17-4 イ短調  作品30-4 嬰ハ短調
ショパン : ポロネーズ第8番「幻想」作品61
シューマン : クライスレリアーナ 作品16
シューベルト : 4つの即興曲作品90-3 変ト長調
シューベルト= リスト : ワルツカプリスNo.6「ウィーンの夜会からの招待」
シューベルト=リスト : セレナーデ
リスト : 忘れられたワルツ第1番
ワーグナー=リスト : 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より イゾルデの愛の死
ドビュッシー : 喜びの島
ベートーヴェン : ソナタ第23番ヘ短調「熱情」作品57

出演者

タカヒロ・ホシノ(ピアノ)

その他の情報