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新交響楽団第251回演奏会

2020.10.18(日) 14:00 開演 〜15:50(終演予定)

東京芸術劇場コンサートホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: オーケストラ
アマチュア (クラシック)
約半年ぶりの活動再開には、新響らしくて、私たちも聴いてくださる皆様も音楽の喜びを共有できるプログラムにしたいと考えました。シベリウスの自然を感じる音楽は胸にしみ、最後の高揚感はコロナの時代の私たちに希望を与えてくれると思います。
練習時および演奏会当日はできる限りの感染予防対策を行っております。お席は1席おき(前後左右が空席)でご用意していますので、ゆったりとお聴きいただけます。

【指揮 湯浅卓雄】
国際的な活躍が目覚しい日本人指揮者の一人である湯浅卓雄は、大阪に生まれ、高校卒業と同時にアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科を経て、ウィーン国立音楽大学指揮科でハンス・スワロフスキーに師事した後、フランコ・フェラーラ、イーゴリ・マルケヴィッチ、ロヴロ・フォン・マタチッチ等にも師事した。
1976年 ウィーン・トンキュンストラー管弦楽団を指揮してデビュー。1979年 フィテルベルク国際指揮者コンクールに入賞。欧州各地で着実に実績を重ねる一方、1984年から5年間、群馬交響楽団指揮者を務めた。 1989年から1994年までBBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、1997年から2005年まで英国・アルスター管弦楽団首席客演指揮者を歴任。
ロンドン・フィル、フランス国立管、オスロ・フィル、ラハティ響、ベルリン響、シドニー響、ニュージーランド響など各国の主要オーケストラに度々客演している。
1996年、世界有数の流通量を誇る『ナクソス』と専属契約を結び、次々とリリースされるCDにおいても高い評価を獲得している。
2007年井植文化賞文化芸術部門受賞。
東京藝術大学、演奏芸術センター教授を経て、東京藝術大学名誉教授を歴任。

【管弦楽 新交響楽団】
新交響楽団は1956年に創立されたアマチュアオーケストラです。音楽監督・芥川也寸志(1925-89)の指導のもとに旧ソ連演奏旅行、ストラヴィンスキー・バレエ三部作一挙上演、10年におよぶ日本の交響作品展(1976年にサントリー音楽賞を受賞)、ショスタコーヴィチ交響曲第4番日本初演など意欲的な活動を行ってきました。
またマーラーの交響曲全曲シリーズ(山田一雄指揮、1979〜90)、ベルリン芸術週間への招聘・邦人作品演奏(石井眞木指揮、 1993)、伊福部昭米寿記念演奏会(2002)、石井眞木遺作「幻影と死」完全版初演(高関健指揮、2004)、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」演奏会形式公演(飯守泰次郎指揮、2006)など、幅広い活動を積極的に展開しています。

プログラム

シベリウス/カレリア組曲
芥川也寸志/交響三章
シベリウス/交響曲第1番

出演者

指揮 湯浅卓雄
管弦楽 新交響楽団

その他の情報

・開場13:00。コンパス会員様には受付でチェックイン後、座席指定券をお渡しします。
・未就学児のご入場はお断りさせていただいておりますので、東京芸術劇場内の託児サービスをご利用ください(予約制)。
・こちらから曲目解説等をお読みいただけます。
http://www.shinkyo.com/01next/251.html
・演奏会当日の感染予防対策のご協力のお願い
http://www.shinkyo.com/concert/p251-4.html