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  • シリーズ 言葉は音楽、音楽は言葉「パイプオルガンとパントマイムが紡ぐ物語」
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シリーズ 言葉は音楽、音楽は言葉「パイプオルガンとパントマイムが紡ぐ物語」

2020.02.22(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

ミューザ川崎シンフォニーホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: その他
プロ (クラシック)
巨匠マルセル・マルソーに学び、世界中で公演を行うフランスのマイムユニット「マンガノマシップ」(サラ・マンガノ&ピエール=イヴ・マシップ)が初来日! シャルトル国際コンクールほか数々の国際コンクールの覇者となり現在はフランスで活躍するオルガニスト青木早希が奏でるパイプオルガンとコラボレーションします。研ぎ澄まされた現代的な身体表現と、バッハからメシアン、エスケシュに至る数百年の時を超えた音楽が出会い、ひとつのステージを創り上げます。

企画者である松居直美によるコンセプトは「言葉は音楽、音楽は言葉」-音楽も言葉と同様、コミュニケーションのツールであるということを出発点に、マイムによる視覚的な要素を加えることで、新たな表現を目指すものです。

2つの無言の芸術が出会う時、私たちはその音、動きに何らかの《意味》を見出そうとするでしょう。ここで言う《言葉》とは、文字=記号を実装した具体的なものではないのかもしれません。パントマイマーの動きから何もない空間にモノがあるかのように感じるのと同じように。フランス音楽の色彩感、マイマーの指先から感じる触覚、ステージの空気感-あらゆる感覚を総動員して、無言の芸術との対話を楽しんでみませんか。

プログラム

■第1幕:時代(とき)を超えたディアローグ
~バロック<歪んだ真珠>の弾き比べ~
ルイ・マルシャン: グラン・ディアローグ
J. S. バッハ:ピエス・ドルグ ト調 BWV 572

~仮面たちの時空飛行ダンス~
バルトーク/イゾワール:ソナチネから『バグパイプ吹き』
作者不明:ラ・ミ・レの上で
バルトーク/イゾワール:ルーマニア民俗舞曲から 『踏み踊り』
バード:私のネヴェル婦人の曲集から『第三パヴァーヌへのガイヤルド』
バルトーク/イゾワール:ルーマニア民俗舞曲から 『角笛の踊り』
カベソン:『パヴァーナ・コン・ス・グローサ』
バルトーク/イゾワール:ルーマニア民俗舞曲から 『ルーマニア風ポルカ』
バルトーク/イゾワール:ルーマニア民俗舞曲から 『速い踊り』

~空を舞う風、鳥、そして聖霊~
メシアン:聖霊降臨祭のミサから 『鳥たちと泉』
ケルル:カッコウによるカプリッチョ
メシアン:聖霊降臨祭のミサから 『聖霊の風』
J. S. バッハ:来たれ、創り主なる聖霊の神よ BWV 631

■第2幕:言葉に秘める音と動き
アラン:3つの舞曲から 『喜悦』、『愁傷』、『闘争』
柿沼唯:蓮花
エスケシュ:オルガンのための詩曲から『誕生の水』、『仮面』、『希望へ』

出演者

パイプオルガン:青木早希
マイム:マンガノマシップ

企画:松居直美(オルガニスト/ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー)

その他の情報

※ 13:20~13:50 出演者によるプレトーク
未就学児童入場不可。