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心の旋律 ~シューマン、グリーグ、尾高惇忠の歌曲を集めて~

2026.10.02(金) 19:00 開演 〜20:40(終演予定)

白金音楽堂

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 声楽
プロ (クラシック)
Robert Schumann (1810-1856, Germany)  
Edvard Grieg (1843-1907, Norway)
尾高惇忠 (1944-2021, Japan)

メンデルスゾーンやシューマンの息吹が残る1850年代末の独ライプツィヒに留学し、ピアノと作曲を学んだグリーグ。若きグリーグの歌の才が最初に花開いた1865年の歌曲集《心の旋律 Hjertets Melodier》Op.5は、歌手ニーナ・ハーゲルップとの出会い、そして詩人H.C.アンデルセンとの出会いから生まれました。音楽家と詩人の「心の旋律」が通い合う瞬間…こそ、歌曲が誕生する時です。
その25年前(1840年)、奇しくもアンデルセンの詩にいち早く注目して作曲していたのは、シューマンでした。天賦の歌曲作曲家であるシューマンは、傷つきやすい心の内面を晩年に至るまで音に綴っています。
時は下り、現代の日本において、かのグリーグと同じく「ピアニスト&歌手」の夫婦二人三脚で歌曲の創作を続けた作曲家 尾高惇忠。立原道造らの瑞々しい詩に作曲された尾高の歌曲(2014~2017年)は、いま日本に生きる私たちの「心の旋律」といえるのかもしれません。

※詩人たち アンデルセン、ビョルンソン、ハイネ、立原道造、堀口すみれ子、高田敏子、品川はるetc.

プログラム

◆ローベルト・シューマン Robert Schumann
・《5つの歌曲 5 Lieder》op.40より 
  3月のすみれ Märzveilchen / 母の夢 Muttertraum ほか
・《6つの歌 6 Gesänge》op.107 全6曲

◆尾高惇忠 Atsutada Odaka
夏花の歌(その二)  
また落葉林で  
また昼に
秋の蝶   
マネキン人形   
貝のうた

◆エドヴァルド・グリーグ Edvard Grieg
・《心の旋律 Hjertets Melodier》op.5 全4曲
・《古き新しき6つのロマンス 6 Romanser (eldre og nyere)》op.39 全6曲

出演者

馬淵元子  Motoko Mabuchi  (ソプラノ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程にて音楽学(西洋音楽史)を修了。在学中より声楽を始め、2003~2006年ウィーンにて宮廷歌手ミルカーナ・ニコロヴァのもと研鑽を積む。帰国後、ソロ・アンサンブルで数々の公演に出演。2020年よりドイツリートを中心にした自主企画コンサートシリーズを開始。バロック声楽作品や、フォルテピアノでの歌曲演奏、北欧グリーグの歌曲作品にも取り組んでいる。
声楽を誉田昭宏、M.ニコロヴァ、E.ノルヴェルグ=シュルツ、古楽唱法を木島千夏の各氏に師事。
日本グリーグ協会理事・維持会員。
ウェブサイト https://motokomabuchi.jimdofree.com/

清水真美 Mami Shimizu (ピアノ)
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学院修士課程修了。1998年よりオランダ・アムステルダム音楽院に留学し、2001年同音楽院を修了。桃華楽堂の音楽大学卒業生演奏会(1995年)、ベーゼンドルファー・ジョイント・リサイタル(1998年 浜離宮朝日ホール)などに出演。2003年より、青葉台フィリアホール、浜離宮朝日ホール、トッパンホールにて定期的にソロリサイタルを開催しながら後進の指導にあたっている。
これまでに鈴木敬子、谷康子、クラウス・シルデ、田辺緑、ヴィレム・ブロンズの各氏に師事。
現在、昭和音楽大学ピアノ科非常勤講師。

その他の情報

開場:18時30分