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  • Three Visions of Fantasy 〜3人のピアニストが描く幻想の風景〜
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Three Visions of Fantasy 〜3人のピアニストが描く幻想の風景〜

2026.05.06(水) 19:00 開演 〜21:15(終演予定)

豊洲シビックセンター ホール

残席あり

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
アマチュア (クラシック)
混迷の時代に生きるわたしたちは、ときに現実を超えたイメージや希望を胸に抱き、それを形にしようと模索します。
その途上にあっては、言葉や絵、そして、音楽といった多様な表現が、心の奥底に静かに火を灯してくれます。
長い歴史のなかで作曲家たちは、まさに「音」によって幻想を描き、希望を託してきました。
わたしたち3人は、歩んできた道も、音楽的な感性も異なる社会人ピアニストです。
しかし、「非現実的なイメージや希望を、いまの手ざわりを持つ音として届けたい」—— その一点においては、共通の思いを抱いています。

ベートーヴェンにおける平和への希求。
シューベルトに顕れる現世と幽玄の往還。
ブラームスが内包する情熱と憧憬の交錯。
シューマンに息づく自然の声へと耳を澄ます祈念。
ショパンに漂う遥かへと想いを解き放つ幻想の影。
グリンカが描く甘美にして危ういディストピア的誘惑。
スクリャービンに結晶する神秘と超越への形而上的憧憬。

3人のアーティストのまなざしを通じ、時代も国も異なる作品が多層的な風景として立ち現れます。
古典への敬意と、現代に息づく「幻想のリアリティ」。
この演奏会が、ピアノと向き合うことの意味を静かに問い直す、対話の時間となりましたら幸いです。

後援:ドイツ連邦共和国大使館

プログラム

ベートーヴェン:ピアノソナタ 第30番 Op.109
シューベルト:ピアノソナタ第21番 D960
ブラームス:2つのラプソディより Op.79-1
ショパン:幻想曲 Op.49
シューマン:予言の鳥
ショパン:幻想ポロネーズ Op.61
グリンカ:幻想的ワルツ
スクリャービン:ピアノソナタ5番

出演者

皆川真澄
5歳でピアノを始め、以来、ピアノに寄り添われながら感性を育み、演奏技術の向上に努める。長年研鑽を重ねる中で、大学時代にベートーヴェンの後期ピアノソナタと出会い、これに深く傾倒。これまでに第28番、第30番、第31番、第32番を演奏した。コロナ禍による数年間の休止を経て、2024年秋に演奏活動を再開。現在はベンチャー企業にてインフラ系国家プロジェクトに携わりつつ、ベートーヴェン以外にもレパートリーを広げ、音楽表現の深化を追求すべく精力的に活動中。

トラン・チー
ベトナム出身、東京育ち。3歳よりピアノを始め、ミュージカルやジャズをはじめとする多彩なジャンルでの耳コピ演奏・伴奏を通じて音楽的基礎を培う。人事データ分析システムを手掛けるグローバル企業を経営する傍ら、2年前よりクラシック・ピアノに本格的に傾倒。ベートーヴェン、シューマン、ショパン、リスト、ラヴェル、スクリャービン、カプースチンなど、時代や国境を超えて豊かな心象風景を描き出す作曲家を軸に研鑽を重ね、音楽に親しむ人々の感性をわずかでも解き放つことを目指して活動中。

岡本美枝
ピアノを北村陽子、ドミトリー・バシキロフ、マイケル・ロール、エレナ・ラピツカヤの各氏に学ぶ。高校卒業後、渡独。ドイツの音楽大学在学中から、ルール音楽祭をはじめ、ドイツ各地でソロや室内楽の演奏会を定期的に行い、ベルリン交響楽団のソリストとして、ベルリン・フィルハーモニー大ホールでの定期演奏会に出演するなど、幅広い舞台で経験を積む。現在、日独会議通訳者として国際会議や要人の通訳を数多く務める一方、3年前より演奏活動を再始動。

その他の情報

開場 18時30分
地下鉄有楽町線・ゆりかもめ「豊洲駅」徒歩1分

使用楽器:FAZIOLI F278 フルコンサートグランドピアノ

全席自由:2,000円

残席あり