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  • 江口 玲 ピアノリサイタル

江口 玲 ピアノリサイタル

2025.10.01(水) 19:00 開演 〜21:15(終演予定)

浜離宮朝日ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)

1912年より連続で開催している「江口玲 ピアノリサイタル」
使用するのはホロヴィッツが最も愛した伝説のスタインウェイとして有名な《CD75》。
1983年6月、ホロヴィッツ初来日の際、満員のNHKホールで衝撃の音を奏でたヴィンテージ・スタインウェイであり、晩年の全米ツアーの他、1982年のロンドン公演、1983年の初来日NHKホールでも使用された。
驚異のダイナミックレンジを持ち、最高音まで駆け上がるスーパーブリリアントサウンド、ノイズさえも音楽に取りこんでしまう圧倒的な存在感を放つ。

独自の音楽的アプローチによって、ロマン派から近現代への橋渡しとしての重要な役割を担ったリストとワーグナー。
その流れを最後に受け継いだホロヴィッツ。
超絶技巧、楽曲の難易度など、クラシック音楽の頂点を極めた二人の楽曲が、クラシック黄金時代の銘器と江口 玲の演奏によって鮮やかに甦る。

プログラム

【第1部】
リスト : 巡礼の年第2年「イタリア」
【第2部】
ワーグナー/ブゾーニ : ジークフリートの葬送行進曲
ワーグナー/モシュコフスキー : イゾルデの愛の死
リスト : メフィストワルツ  ハンガリー狂詩曲第2番 

出演者

■江口 玲(ピアノ)
東京藝術大学付属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、その後ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを終了。1992年に大成功をおさめたニューヨークデビューリサイタル以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続けてきた。ニューヨークタイムズ紙からは「非凡なる芸術性、円熟、知性」「流暢かつ清廉なるピアニスト」と賞賛され、これまでにカーネギーホールはじめ、演奏で訪れた国は25ヶ国に及ぶ。 欧米及び日本をはじめとするアジア各国でのリサイタルや室内楽、協奏曲などで活躍しているほか、ギル・シャハム、アン・アキコ・マイヤース、諏訪内晶子、竹澤恭子、渡辺玲子など、数多くのヴァイオリニストたちと共演している。レコーディングはドイツグラモフォン、フィリップス等で計80枚以上のCDを録音、MYS CLASSICSよりリリースされている15枚のソロアルバムも、「レコード芸術」誌で特選盤に連続選出されるなど、高い評価を得ている。2011年5月まで、ニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。現在、東京藝術大学ピアノ科教授、及び洗足学園音楽大学大学院客員教授を務めるほか、ニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。

オフィシャル・ウェブサイト https://www.facebook.com/Pianist.Akira.Eguchi/

その他の情報

https://takagiklavier.com/