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鳥のうた ~モーツァルト、グリーグ、尾高惇忠 をうたう~

2024.12.07(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

山王オーディアム

残り6席

コンサート概要

ジャンル
: 声楽
プロ (クラシック)
オーストリアの Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ノルウェーの Edvard Grieg (1843-1907)
日本の 尾高惇忠 (1944-2021)

ほぼ100年の時代差で生きたこの3人の作曲家はいずれも、優れたピアニストであり、妻は歌手であり、そして多くの歌曲が生まれました。
詩は、ゲーテ、アンデルセン、イプセン、立原道造、井伏鱒二、長岡輝子 …。
ドイツ語、ノルウェー(デンマーク)語、日本語を通して、詩と声とピアノが織りなす世界の環が、大森の住宅街に佇む〈山王オーディアム〉より羽ばたきます。特に日本でも演奏の機会の少ない尾高やグリーグの歌曲は必聴です。

プログラム

モーツァルト 
An die Freude 歓喜に寄す K53
Sei du mein Trost 私の慰めとなれ K391 
Das Veilchen すみれ K476
Als Luise die Briefe ihres ungetreuen Liebhabers verbrannte ルイーゼが不実な恋人の手紙を燃やしたとき K520
Abendempfindung an Laura 夕べの想い K523

尾高惇忠
夏花の歌(その一)
ひとり林に
再會
手紙
石地蔵
さくら

グリーグ
To brune Øjne 二つの茶色の瞳 Op.5-1
Jeg elsker Dig 君を愛す Op.5-3  
Margretes Vuggesang マルグレーテの子守歌 Op.15-1   
Modersorg 母の悲しみ Op.15-4   
Det første møde 最初の出会い Op.21-1 
Jeg giver mit digt til våren 私は春に詩を捧げる  Op.21-3  

《Peer Gynt ペール・ギュント》Op.23 より
Solveigs sang ソルヴェイグの歌
Solveigs vuggessang ソルヴェイグの子守歌

《Seks Digte 6つの詩》Op.25 
1. Spillemænd フィドル弾き
2. En svane 白鳥
3. Stambogsrim ノートブックの詩
4. Med en vandlilje 睡蓮を持って
5. Borte 行ってしまった
6. En fuglevise 鳥の歌

出演者

馬淵元子  Motoko Mabuchi  (ソプラノ)
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院修士課程にて音楽学(西洋音楽史)を修了。在学中より声楽を始め、2003~2006年ウィーンにて宮廷歌手ミルカーナ・ニコロヴァのもと研鑽を積む。帰国後、シューマンの《女の愛と生涯》Op.42、イタリア・バロック二重唱など、ソロ・アンサンブルで数々の公演に出演。2020年よりドイツリートを中心にした自主企画コンサートシリーズを開始。近年はフォルテピアノでの歌曲演奏や、ノルウェーの作曲家グリーグの歌曲作品にも積極的に取り組んでいる。
声楽を篠崎義昭、誉田昭宏、M.ニコロヴァ、E.ノルヴェルグ=シュルツ、古楽唱法を木島千夏の各氏に師事。各種講習会等にてC.カヴィーナ、G.ヤノヴィッツ、F.ウルセン、小森輝彦、上尾直毅の各氏のクラスを受講した。日本グリーグ協会理事・維持会員。

清水真美 Mami Shimizu (ピアノ)
神奈川県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業、同大学院修士課程修了。1998年よりオランダ・アムステルダム音楽院に留学し、2001年同音楽院を修了。
桃華楽堂の音楽大学卒業生演奏会(1995年)、ベーゼンドルファー・ジョイント・リサイタル(1998年浜離宮朝日ホール)などに出演。2003年より、青葉台フィリアホール、浜離宮朝日ホール、トッパンホールにて定期的にソロリサイタルを開催しながら後進の指導にあたっている。これまでに鈴木敬子、谷康子、クラウス・シルデ、田辺緑、ヴィレム・ブロンズの各氏に師事。現在、昭和音楽大学ピアノ科非常勤講師。

その他の情報

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