第二回邦楽囃子桜間会コンサート〜桜間獅子の世界
2024.09.16(月) 13:00 開演 〜14:00(終演予定)
紀尾井小ホール
コンサート概要
- ジャンル
- : 和楽
- その他
1、長唄「常磐の庭」
嘉永4年(1851年) 作詞:不明 作曲:十世杵屋六左衛門
演奏のみを聴かせるために作られた格式の高い上品な曲です。安芸の宮島・厳島神社由来・江戸の海辺風景等が唄われた変化にとんだ美しい曲で、穏やかで平安を思わせる曲です。
聞かせどころは、美保神楽・神舞という箇所に奏される囃子の神楽で、厳島神社の荘厳な雰囲気を表しています。荘厳で穏やかな調子から徐々に緊張感を増していく様は、邦楽独特の序破急と息合いを感じさせます。
2、新作初演 邦楽囃子「桜間獅子~間狂言落語入り」
原案:桜間会 作詞:千野喜資 作曲:今藤政十郎 囃子作調:桜間会
昨今の薄れた親子関係を憂い、親子の情愛を獅子に例えて表現する新作初演の演目を発表します。邦楽囃子の楽器群と唄の共演で、魅力的な演目をお聞かせします。
獅子の親子の情愛で平和への祈りを表現します。また間狂言と称する面白おかしい部分を落語と囃子で表現し、曲に変化をつけています。他分野との共演は毎回趣向を凝らしてきましたが、落語との共演は初の試みです。古典と創作のプログラムで邦楽囃子の魅力を存分に表現しています。
プログラム
▼第1部
邦楽囃⼦レクチャー
〜プロと⼀緒に合奏体験
▼第2部
桜間会オリジナル長唄総合譜の実践:長唄「常磐の庭」
新作初演 邦楽囃子「桜間獅子〜間狂言落語入り」
邦楽囃⼦レクチャー
〜プロと⼀緒に合奏体験
▼第2部
桜間会オリジナル長唄総合譜の実践:長唄「常磐の庭」
新作初演 邦楽囃子「桜間獅子〜間狂言落語入り」
出演者
桜間彦十郎・桜間島村聖香・桜間盧慶順・桜間内藤寿美子・住田福十郎・望月左太晃郎・竹井誠・福原徹秋(囃子)
今藤政之祐・杵屋巳之助・吉住小紀花・小林百合(唄 )
松永忠一郎・今藤龍市郎・東音新井康子・東音西野朋子(三味線)
沈琳(二胡)
柿原千紘(箏)
一ノ瀬弘子(ピアノ・歌)
今藤政之祐・杵屋巳之助・吉住小紀花・小林百合(唄 )
松永忠一郎・今藤龍市郎・東音新井康子・東音西野朋子(三味線)
沈琳(二胡)
柿原千紘(箏)
一ノ瀬弘子(ピアノ・歌)
その他の情報
開場時間 12:30