オペラ団体ABQ歌曲個展シリーズ10 ヴォルフ歌曲個展 Vol.1
2024.05.11(土) 17:30 開演 〜21:00(終演予定)
両国門天ホール
コンサート概要
- ジャンル
- : 声楽
- プロ (クラシック)
今回の演奏会ではオーストリアの作曲家・音楽評論家フーゴ・ヴォルフ(1860-1903)により作曲されたメーリケ歌曲集を全曲演奏致します。ヴォルフは生涯に300曲あまりの歌曲を作曲し、後期ロマン派最大の歌曲作曲家とよばれています。メーリケ歌曲集は彼が1888-1891年に作曲した全53曲の歌曲集であり、彼の円熟期を代表する歌曲集です。彼の歌曲は詩のもつ言葉のリズムや抑揚にしたがいつつ、崇拝していたヴァーグナー風の半音階的和声にもとづいた自由で大胆な旋律法によって詩のもつ表現や深淵にせまる表現を実現しています。歌曲個展シリーズ10回目となる記念すべき演奏会において私の愛してやまない作曲家をとりあげさせていただきます。メーリケとヴォルフの生み出した世界を存分にお楽しみください。
オペラ団体ABQ代表 牧山亮
プログラム
フーゴ・ヴォルフ作曲
メーリケ歌曲集全曲(53曲)
メーリケ歌曲集全曲(53曲)
出演者
坂口真由 (Mayu Sakaguchi) ソプラノ
鹿児島県出身。3歳のときに親戚からおさがりのピアノをもらい、習い始めたことがきっかけで音楽に興味を持つ。高校2年次より本格的に声楽を学び始める。鹿児島県立鹿児島中央高校卒業、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。モーツァルト作曲 歌劇《魔笛》夜の女王、グノー作曲 歌劇《ロミオとジュリエット》ジュリエットなどを主なレパートリーとするコロラトゥーラ・ソプラノ。2022年にはオペラ団体ABQ主催の「第2回 ショスタコーヴィチ歌曲個展」においてショスタコーヴィチ作曲《ユダヤの民族詩》を日本初演する。
牧山亮 (Ryo Makiyama) バスバリトン
鹿児島県出身。大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。幻の作曲家『内本喜夫』の研究がライフワーク。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟奨学生。2021年に作曲家エルンスト・クルシェネク(1900-1991)の室内オペラ《信じること、その値段は》を自身が代表を務めるオペラ団体ABQにおいて北とぴあ国際音楽祭2021で日本初演。また、翌年には第2回ショスタコーヴィチ歌曲個展を(公財)練馬区文化振興協会、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京の助成を受け開催、さらに第2回シューベルト歌曲個展を公益財団法人榎本文化財団の助成を受け開催するなど、その独自の企画演奏活動は高い評価を受ける。東京混声合唱団団員。
蓜島啓介 (Keisuke Haishima) ピアノ
埼玉県出身。6歳よりピアノを始める。東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。弁護士として執務する傍ら、バロックから近代を主要なレパートリーとして、ソロ、デュオ、室内楽、歌曲伴奏等の演奏活動を行い、現代作曲家の新作や編曲作品の初演も多数行っている。2016年に1stCD「シューマン&リスト」、2020年に2nd CD「Transcribed Bach」をリリース。2021年より2022年にかけて、大脇滉平編曲によるイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタのピアノ独奏版の初演を行い、2023年4月にイザイの同作品を収録したCD「イザイ・オン・ピアノ」をMclassicsレーベルよりリリース(レコード芸術特選盤)。
鹿児島県出身。3歳のときに親戚からおさがりのピアノをもらい、習い始めたことがきっかけで音楽に興味を持つ。高校2年次より本格的に声楽を学び始める。鹿児島県立鹿児島中央高校卒業、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。モーツァルト作曲 歌劇《魔笛》夜の女王、グノー作曲 歌劇《ロミオとジュリエット》ジュリエットなどを主なレパートリーとするコロラトゥーラ・ソプラノ。2022年にはオペラ団体ABQ主催の「第2回 ショスタコーヴィチ歌曲個展」においてショスタコーヴィチ作曲《ユダヤの民族詩》を日本初演する。
牧山亮 (Ryo Makiyama) バスバリトン
鹿児島県出身。大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。幻の作曲家『内本喜夫』の研究がライフワーク。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟奨学生。2021年に作曲家エルンスト・クルシェネク(1900-1991)の室内オペラ《信じること、その値段は》を自身が代表を務めるオペラ団体ABQにおいて北とぴあ国際音楽祭2021で日本初演。また、翌年には第2回ショスタコーヴィチ歌曲個展を(公財)練馬区文化振興協会、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京の助成を受け開催、さらに第2回シューベルト歌曲個展を公益財団法人榎本文化財団の助成を受け開催するなど、その独自の企画演奏活動は高い評価を受ける。東京混声合唱団団員。
蓜島啓介 (Keisuke Haishima) ピアノ
埼玉県出身。6歳よりピアノを始める。東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。弁護士として執務する傍ら、バロックから近代を主要なレパートリーとして、ソロ、デュオ、室内楽、歌曲伴奏等の演奏活動を行い、現代作曲家の新作や編曲作品の初演も多数行っている。2016年に1stCD「シューマン&リスト」、2020年に2nd CD「Transcribed Bach」をリリース。2021年より2022年にかけて、大脇滉平編曲によるイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタのピアノ独奏版の初演を行い、2023年4月にイザイの同作品を収録したCD「イザイ・オン・ピアノ」をMclassicsレーベルよりリリース(レコード芸術特選盤)。
その他の情報
未就学児入場不可