ジャンル

: 室内楽

プロ (クラシック)

▼マキシム・シュトライコフ Maksim Shtrykov（クラリネット）
23歳まで母国ベラルーシで過ごし、2005年にジュリアード音楽院に入学し、チャールズ・ナイディック氏に師事。母国では、ベラルーシ国立交響楽団、ベラルーシ国立室内楽オーケストラとソリストとして共演し、ディミトロ・ビダ国際木管コンクール（ウクライナ・リヴィウ）、ブラームス国際室内楽コンクール（ポーランド・グダンスク）、サリエルリ・ジネッティ国際室内楽コンクール（イタリア・ヴェローナ）にて入賞。これまでに、Artists International ニューヨークデビュー賞の一部として、カーネギーホール・ワイルリサイタルホールにてソロリサイタルを開き、現在ではピアニスト田中美鈴と共に、シュトライコフ＝田中デュオの一員としてアメリカ国内においてメリーランド州室内楽協会、Summer Stars Classical Series、Parrish Art Museum Series, Black Hills室内楽協会、Cedarhurst室内楽シリーズ、Northeast Kingdom Classical Series、Dame Myra Hess記念コンサートシリーズ、等多数の場で活躍し、室内楽演奏に力を入れている。2022年の初来日コンサートに続き、2023年の来日のコンサートでは杉並公会堂にてモーツァルト作曲クラリネット五重奏曲をSchwenk und Seggelke社のバセット・クラリネットで披露し、多種類のクラリネットの幅広い音色をより多くの聴衆に届けることをミッションに活躍中。
www maksimshtrykov.com

▼田中美鈴（ピアノ）
幼少時代をイギリスで過ごした後、日本にて泉晶子氏、そして小林仁氏に師事。その後、ジュリアード音楽院プレカレッジ及びカレッジにてマーティン・キャニン氏に、そしてミシガン大学にてローガン・スケルトン氏に師事。バッハから近現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、ポール・モラヴェック（２００４年ピューリツァー賞）、そしてアルベルト・コッラ等のピアノ四重奏作品の世界初演を手がけ、室内楽奏者としても米国国立交響楽団員やジェイムス・ダナム氏（元クリーブランド弦楽四重奏団）と共演。これまでにディプロマや入賞の経歴があるコンクールでバッハ国際コンクール（ドイツ・ライプツィヒ）、ヤナーチェク国際コンクール（チェコ・ブルノ）、ヒルトン・ヘッド国際コンクール（米・ヒルトンヘッド）、ニューオーリンズ国際コンクール（米・ニューオーリンズ）等があげられる。ヨーロッパでの演奏活動ではライプツィヒのゲヴァントハウス、チェコ共和国プルゼーニュ市民会館にてソロリサイタルを演奏。拠点を置いているアメリカ国内では、アマデウス音楽祭オーケストラとの共演、そしてCSU Sacramento Piano Series、Distinguished Artists Lecture and Concert Series、Dame Myra Hess Memorial Concert Series、等に出演。そして最近では、ソリストとしての活動以外にクラリネット奏者マキシム・シュトライコフと共に、シュトライコフ＝田中デュオの一員として多数のコンサートシリーズにて演奏し、室内楽演奏に力を入れている。
ウェブサイト www.misuzutanaka.com

▼丸山佳織（ファゴット）
愛知県立芸術大学卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。ヤマハ管楽器新人演奏会、長野県新人演奏会出演。2015年小澤征爾音楽塾参加。ザルツブルク＝モーツァルト国際室内楽コンクール2016第2位。ensembleNOVA、新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団、東京女子管弦楽団各団員。桐朋学園大学管楽器嘱託演奏員。オーケストラへの客演、ソロ、室内楽などの演奏活動、後進の指導を行なっている。
marumarubsn.theblog.me

C.シューマン：ピアノとヴァイオリンのための３つのロマンス Op.22
R.シューマン：ヴァイオリンソナタ第２番 Op.121
L.バッシ：「リゴレット」による演奏会用幻想曲
M.グリンカ：悲愴三重奏曲

※クラリネット用 M.シュトライコフ編曲

マキシム・シュトライコフ（クラリネット）
田中美鈴（ピアノ）
丸山佳織（ゲスト出演：ファゴット）

東急池上線『池上駅』徒歩10分