ジャンル

: 室内楽（弦楽器）

プロ (クラシック)

ピアニスト小柴さおりによるピアノリサイタルです。
前半はピアノソロでショパンの名曲の数々を、後半はチェロの秋津瑞貴、ヴァイオリンの城達哉をゲストに迎え、ブラームスの珠玉の名作、ピアノトリオ第1番を演奏いたします。
性格も作風も異なる2人のロマン派の作曲家に焦点を当てた、お話つきのコンサートです。

F.ショパン
エチュードOp.10-3 ホ長調「別れの曲」
エチュードOp.10-4 嬰ハ短調
エチュードOp.10-5 変ト長調「黒鍵」
スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

J.ブラームス
三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8

ピアノ 小柴　さおり
 愛知県立芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ)専攻卒業
田中美穂氏、鈴木尚子氏、澤野クラール京子氏、森川和子氏、江沢茂敏氏、鈴木謙一郎氏、
M.ケラー氏に師事
ハンブルクスタインウェイ国際コンクール第3位及び審査員特別賞
ブルクハルト国際音楽コンクール最高位
ショパンコンクールインアジア　ファイナリスト等多数受賞
2020年、銀座ヤマハサロンにてヤマハ銀座サロンにてソロリサイタルを行う
 演奏活動の他、ピアノ講師として後進の指導にもあたっている

ヴァイオリン 城　達哉
東京都出身。桐朋学園大学音楽学部を卒業。同大学卒業演奏会に出演。第20回かながわ音楽コンクール最優秀賞。第59回全日本学生音楽コンクール東京大会第２位。第16回KOBE国際音楽コンクール優秀賞、兵庫県芸術文化協会賞を受賞。
ラフォルジュルネオジャポン、別府アルゲリッチ音楽祭、小澤征爾音楽塾、レインボー21、JTが育てるアンサンブルシリーズなど出演。
大学卒業後に渡欧し、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程を最優秀の成績で卒業。同大学ポストグラデュエイト課程を修了。在学中ザルツブルクチェンバーミュージックフェスティバルなどに出演。
新日本フィルハーモニー交響楽団、ローマサンタチェチーリア管弦楽団メンバーと共演。またプラハ城スペインザール、ウィーンコンツェルトハウス公演に出演。
これまでに宮嶋真理、石井志都子、ハラルド･ヘルツル、アネリー・ガールの各氏に師事。
2016年から2021年までチェコ国立ブルノフィルハーモニー管弦楽団第一ヴァイオリン奏者を務める。2021年にGenトリオのメンバーとしてチェコ国立放送局よりCDをリリース。2019年、2022年に福山国際音楽祭に出演。2022年、23年に光州国際音楽祭（韓国）に出演。
2021年より拠点を日本に移し、現在フリーランス奏者としてソロ、室内楽、オーケストラなど多方面で活動している。また動画配信や後進の指導にも積極的に取り組んでいる。

チェロ 秋津瑞貴
麻布学園在学中、13歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽科弦楽器専攻（チェロ）を経て、桐朋学園大学院大学を修了。第25回日本クラシック音楽コンクール全国大会第2位（１位なし）。同コンクール全国大会審査員を務める。これまでにチェロを荒庸子、毛利伯郎、岩崎洸、銅銀久弥、堤剛の各氏に師事。サントリー室内楽アカデミー第4期・第6期フェロー。ソロ、室内楽、オーケストラだけでなくアニメ、映画、ゲーム音楽のレコーディングも数多く参加。NHKスペシャル「ヒューマンエイジ　人間の時代」ではソロチェロを担当。現在桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員。