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  • Piano Trio Concert ~ 偉大な芸術家の思い出に ~

Piano Trio Concert ~ 偉大な芸術家の思い出に ~

2024.03.24(日) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

ムジカーザ

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 室内楽
プロ (クラシック)
▼桶 絢湖(ピアノ)
神奈川県出身。3歳よりピアノを始める。桐朋学園大学ピアノ科卒業。同大学ピアノ科卒業演奏会やStudents' concertに出演。第22回京都フランス音楽アカデミーに参加し, Pascal ROGE氏の推薦によりルーセル奨学金を得て、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同校にてピアノ、及び室内楽の高等ディプロムを取得。パリ地方音楽院ピアノ科コンサーティスト課程を審査員満場一致の首席卒業、同時にピアノ伴奏科を卒業。フランスではPôle sup'93音楽院の伴奏員やニース夏季国際音楽アカデミーの伴奏員なども務める。第9回クロードボネトン国際ピアノコンクール(仏)第1位及び現代曲賞受賞。2016年フランス国際ピアノコンクール連弾部門第1位受賞。その他国内外のコンクールにて入賞。南仏各地のフェスティバルや東京、広島にてソロリサイタルを開催。また、フランス音楽を広めるピアノデュオコンサートシリーズ"Belle Epoque"を倉田莉奈氏と共に定期的に開催。
これまでにピアノを故吉田文子、須田美穂、広瀬康、P. Zygmanowski, O.Gardon、室内楽をC. de Buchy, G. Martigny, M. F. Giret、伴奏法を保津玲子, C. Colletの各氏に師事。2017年秋、パリより帰国。東京を拠点にピアノソロを始め室内楽や伴奏ピアニストとして活動する傍ら、後進の指導にもあたる。桐朋学園大学附属子供のための音楽教室ピアノ科講師。

▼松本裕香(ヴァイオリン)
東京芸大で3か月過ごした後に渡英し、英国王立音楽大学に入学。同大学を最優秀成績で卒業後、ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学にて2年間の修行生活を積む。ドイツ国家演奏家資格を取得の後ロンドンで修士課程を修了。その後しばらくの音楽活動を経て、2016年、13年間の海外生活を終え帰国。
海外生活中はフリーランスとして教える他にソロ、弦楽四重奏、室内弦楽オーケストラをリードするなど英国のウィグモアホールやヨーロッパでの演奏会に出演、BBC Promsでの現代曲の演奏がBBCラジオ3で放送される。帰国後は個人教授と自主企画公演を行う他、ロン・カーターと溝口肇のステージでヴァイオリン担当、アビシャイ・コーエン with 17Stringsではコンサートマスターを務めるなど、共演者の信頼も厚い。ジャンルに囚われない良い音楽をする事を目標とする。また、コンサートなどで来日アーティストの通訳を務め、制作手伝いも行う。2017年11月にはCD「詩人の恋」をリリース。生き生きとした大人になるのが夢。趣味は観察。

▼浦川うらら(チェロ)
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。
アメリカ・ボルチモアでのワールド・チェロコングレスに招待参加、出演。小澤征爾氏の「サイトウキネン、若い音楽家の為の勉強会」にて演奏会に出演。チョン・ミュンフン指揮「別府アルゲリッチ音楽祭」、ロリン・マゼール指揮「NYテロ追悼演奏会」等、国内外の演奏家と数多く共演。
桐朋学園大学嘱託演奏員を務めたのち、オランダ・メシアンアカデミー ( 最高演奏者課程 ) に留学、同アカデミー初の栄誉賞を授与される。ソロリサイタル、ピアノ三重奏、弦楽四重奏等、各地で数々の演奏会に出演。
現在、ソロ、室内楽等で幅広く活動。ハイドンチェロ協奏曲第2番、ドヴォルザークチェロ協奏曲を演奏し好評を得る。
これまでにチェロを井上頼豊、山崎伸子、ユルーン・ルーリング、青木十良の各氏に、室内楽を山口裕之、藤井一興の各氏に師事。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院やアンギャン音楽祭などで、フランソワ・ギー、ユリウス・ベルガー各氏のマスタークラスを修了。

プログラム

シューベルト : ピアノ三重奏曲 D28
ブリッジ : ヴァイオリンとピアノの為の4つの小品
サン=サーンス : 白鳥
ポッパー : ハンガリー狂詩曲 Op.68
チャイコフスキー : ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50「偉大な芸術家の思い出に」

出演者

桶 絢湖(ピアノ)
松本裕香(ヴァイオリン)
浦川うらら(チェロ)

その他の情報