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  • 第3回 無伴奏の世界 幣 隆太朗(コントラバス) Ryutaro Hei [Contrabass]
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第3回 無伴奏の世界 幣 隆太朗(コントラバス) Ryutaro Hei [Contrabass]

2024.07.06(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

東京文化会館小ホール

残り3席

コンサート概要

ジャンル
: コントラバス
プロ (クラシック)
コントラバスの名手、ドイツSWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に在籍する幣隆太朗が、舞台にたった一人、無伴奏コントラバスの魅力、可能性を問う注目のコンサート!

▼幣 隆太朗(コントラバス)
Ryutaro Hei [Contrabass]

10歳より、故・奥田一夫に手ほどきを受ける。
1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業、同年、東京藝術大学入学。
2001年、渡独。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学入学。DAAD外国人のための学内コンクールで1位となり、奨学金を授与される。
05年、同大学ディプロマ試験を最高得点で卒業、同大学院マスターコースに入学。
同年ベルリン国立歌劇場オーケストラ(シュターツカペレ・ベルリン)のアカデミー試験に合格、首席指揮者ダニエル・バレンボイム指揮のもと、オーケストラの一員として研鑽を積む。
07年、SWR交響楽団(旧シュトゥットガルト放送交響楽団)に入団。
現在、同楽団団員として、ドイツ国内外でのソロリサイタル、音楽祭への参加、小菅 優、樫本大進、庄司紗矢香、フィリップ・トゥーンドゥル、セバスティアン・マンツ、セバスティアン・ジャコーなど、世界を代表するソリストとの室内楽の共演等、精力的に活動している。
日本では毎夏、日本帰国リサイタルツアーを開催。
10年よりサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして公演に参加。
文屋充徳、奥田一夫、河原泰則、永島義男、南出信一、村上満志、山本 修、マティアス・ヴィンクラーの各氏に師事。
12年より上野製薬株式会社より1670年製コントラバスの名器「ブゼット」を貸与されている
14年より、ヴァイオリン白井圭、チェロ横坂源と共に、ルートヴィヒ・チェンバー・プレイヤーズ結成。
16年、兵庫県芸術奨励賞、神戸市文化奨励賞、同時受賞。
17年、関西クリティッククラブ賞受賞。

プログラム

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007(コントラバス独奏)
西田由美子:転生
細川俊夫:唄(ばい)
一柳 慧:空間の生成
平川加恵:さくらさくら変奏曲 ※コントラバス版 世界初演
テッポ・ハウタ=アホ:カデンツァ
ジュリアン・ツビンデン:バッハに捧ぐ
エミール・タバコフ:コントラバスの動機
ペトリス・ヴァスクス:バス・トリップ

出演者

幣 隆太朗(コントラバス)

その他の情報

一度捕らえたら決して離さない。
彼が奏でる音楽には、超一流舞台俳優が一点を見つめたときの眼差しを思い出させるような「魔力」が潜んでいる。コントラバスという図体の大きな楽器を用いて超人的なサーカス芸を披露すれば客が沸く、そんな時代は終わった。幣隆太朗はその遥か先にいる。客席までもが震えるような低音から輝かしく突き抜ける高音までを自在に操る圧倒的なテクニックは、それ自体が目的となるのではなく、精巧に作られた「鍵」として彼の音楽をひらくためにあるのだ。あるときには少年のような童心を持って、あるときには猛獣のような迫力を持って、あるときには恋人へ親密に語りかけるような妖艶さを持って彼の音楽はひとつに紡がれてゆく。コントラバスのことや楽曲のことを知らなかろうが問題ない。彼の表現には聴く者を捉えて離さない「魔力」が潜んでいるのだから。
布施砂丘彦(音楽評論家)

動画

残り3席