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  • DolceAmaro(ドルチェアマーロ)第6回公演 ★埼玉公演★ 南イタリアのマドリガーレ〜ジェズアルドとその周辺の作曲家たち〜
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DolceAmaro(ドルチェアマーロ)第6回公演 ★埼玉公演★ 南イタリアのマドリガーレ〜ジェズアルドとその周辺の作曲家たち〜

2024.02.10(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

松明堂音楽ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 声楽
プロ (クラシック)
DolceAmaro(ドルチェアマーロ)はルネサンス〜バロック初期の詩人、作曲家が作品にこめた甘く(dolce)また苦い(amaro)想いを体現するため、発足されたマドリガーレグループです。

第6回目の公演は、南イタリア、特にジェズアルドの周辺を集めたマドリガーレ集です。

特異な和音の進行、ヴェノザ、ジェズアルドその他の地の領主、妻と情夫の殺人者、と、その名は400年前の当時から知れ渡り、またその時代から遠くストラヴィンスキーまでをも驚嘆させ、現代に生きる私たちの耳にも今なお、ある意味「奇怪」に聞こえるその音楽は、この時代でも他の作曲家の追随を許さない、唯一聳える歪んだ塔のように、初期バロックの音楽史にポツリと君臨しているように見えます。

ですが、本当にジェズアルドだけが唯一特異だったのでしょうか。

今回はジェズアルドが生きた時代のナポリやバーリの作曲家達、先輩や師匠に当たるであろう作曲家から、周囲に仕えた者、貴族仲間、同時代人、そしてジェズアルド亡き後の作曲家まで、多くの作曲家の作品を集めました。どんな作曲家がいて、どんな音楽を書いていたのか。今回は全て、5声の歌のみのアンサンブルで演奏いたします。

プログラム

ルッツァスコ・ルッツァスキ: 
おぉ、愛の奇跡 (1595年出版) 


アルフォンソ・フォンタネッリ: 
私の心は死ぬ事ができない (1595年) 


ポンポーニオ・ネンナ: 
黙れよ口よ、あぁ黙るのだ (1603年) 


アスカーニオ・マイオーネ: 
あなたの心は死ぬ事ができる (1604年) 


エットーレ・デッラ・マッラ: 
  話すべきか、哀れな私よ、黙るべきか? (1609年) 


カルロ・ジェズアルド: 
  黙せば、苦しみは迫り (1594年) 
 「慈悲を!」と私は泣きながら叫ぶ (1611年)  ほか

出演者

出演:DolceAmaro 
森 有美子(ソプラノ) 
森川 郁子(ソプラノ) 
市川 泰明(テノール) 
中村 康紀(テノール) 
阿部 大輔(バス)

その他の情報

DolceAmaro 
HP:https://www.dolceamarotokyo.com/ 
Facebook:https://m.facebook.com/DolceAmaroTokyo/ 
Twitter:https://twitter.com/dolceamarotokyo?s=21  
文化庁芸術家支援事業(無観客トライアル公演)https://youtu.be/VnVDpXgHrFo

動画