歌曲個展シリーズ+5 ドイツロマン派の歌曲 ー残照の時ー
2023.12.16(土) 15:00 開演 〜17:00(終演予定)
やなか音楽ホール
コンサート概要
- ジャンル
- : 声楽
- プロ (クラシック)
▼坂口真由(ソプラノ)
鹿児島県出身。3歳のときに親戚からおさがりのピアノをもらい、習い始めたことがきっかけで音楽に興味を持つ。高校2年次より本格的に声楽を学び始める。鹿児島県立鹿児島中央高校卒業、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。モーツァルト作曲 歌劇《魔笛》夜の女王、グノー作曲 歌劇《ロミオとジュリエット》ジュリエットなどを主なレパートリーとするコロラトゥーラ・ソプラノ。2022年にはオペラ団体ABQ主催の「第2回 ショスタコーヴィチ歌曲個展」においてショスタコーヴィチ作曲《ユダヤの民族詩》を日本初演する。
▼牧山 亮(バスバリトン)
鹿児島県出身。大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。幻の作曲家『内本喜夫』の研究がライフワーク。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟奨学生。2021年に作曲家エルンスト・クルシェネク(1900-1991)の室内オペラ《信じること、その値段は》を自身が代表を務めるオペラ団体ABQにおいて北とぴあ国際音楽祭2021で日本初演。また、翌年には第2回ショスタコーヴィチ歌曲個展を(公財)練馬区文化振興協会、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京の助成を受けて開催するなど、高い評価を受ける。東京混声合唱団団員。
▼蓜島啓介(ピアノ)
埼玉県出身。6歳よりピアノを始める。東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。弁護士として執務する傍ら、バロックから近代を主要なレパートリーとして、ソロ、デュオ、室内楽、歌曲伴奏等の演奏活動を行い、現代作曲家の新作や編曲作品の初演も多数行っている。2016年に1stCD「シューマン&リスト」、2020年に2nd CD「Transcribed Bach」をリリース。2021年より2022年にかけて、大脇滉平編曲によるイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタのピアノ独奏版の初演を行い、2023年4月にイザイの同作品を収録したCD「イザイ・オン・ピアノ」をMclassicsレーベルよりリリース(レコード芸術特選盤)。
▼根本卓也(作曲)
東京藝術大学大学院修士課程(指揮専攻)修了。在学中より、新国立劇場その他国内主要オペラ団体で、合唱指揮・プロンプター・ディクションコーチ等多岐にわたって活躍。大学卒業後渡仏し、国立リヨン高等音楽院で、通奏低音のディプロマを取得。バロック・チェロ奏者山本徹とのデュオ《ジュゴンボーイズ》等でチェンバロ奏者として活動する。作曲家としては、谷川俊太郎の詩に寄せた作品等を多数作曲しているほか、2018年12月には初のオペラ《景虎〜海に消えし夢》が(公財)妙高文化振興事業団の委嘱で初演され、好評を博す。2024年1月、静岡県立舞台芸術センター(SPAC)《ばらの騎士》では初の演劇での音楽監督を務める。
プログラム
リヒャルト・シュトラウス:4つの最後の歌
フーゴ・ヴォルフ:ミケランジェロの詩による3つの歌曲
ヨハネス・ブラームス:4つの厳粛な歌
ロベルト・シューマン:暁の歌
根本卓也:組曲 智恵子抄
フーゴ・ヴォルフ:ミケランジェロの詩による3つの歌曲
ヨハネス・ブラームス:4つの厳粛な歌
ロベルト・シューマン:暁の歌
根本卓也:組曲 智恵子抄
出演者
坂口真由(ソプラノ)
牧山 亮(バスバリトン)
蓜島啓介(ピアノ)
根本卓也(作曲)
牧山 亮(バスバリトン)
蓜島啓介(ピアノ)
根本卓也(作曲)
その他の情報
未就学児の入場不可。