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  • 1830年のピアノで聴くベートーヴェンとブラームスーProject NAKA第三回公演アウフタクトコンサート~故きを温ねて~
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1830年のピアノで聴くベートーヴェンとブラームスーProject NAKA第三回公演アウフタクトコンサート~故きを温ねて~

2023.12.22(金) 19:00 開演 〜20:30(終演予定)

カルラホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 室内楽(弦楽器)
プロ (クラシック)
【1830年のピアノFelix Grossでベートーヴェンとブラームスを聴こう】
2020年に始まったコンサート・シリーズ、Project NAKA。来年4月の第三回公演を前に、その導入となるアウフタクトコンサートを行います。使用するのはなんと1830年のオリジナルのフォルテピアノ。なかなか聴く機会のない歌うような音色のピアノと、当時の弦を使用したヴァイオリンとの共演で、ベートーヴェンの名曲《春》やブラームスのヴァイオリン・ソナタなど、この楽器の魅力が最大限に楽しめるプログラムをご用意しました。この貴重な機会をお聴き逃しなく!

プログラム

*Program*
ヨアヒム/ロマンス
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 op. 24《春》
ベートーヴェン/6つのバガテル op. 126
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第2番 op. 100

※このコンサートはFelix Gross の 1830年製フォルテピアノを使用して行われます

出演者

伊澤 悠 フォルテピアノ
​髙橋 奈緒 ヴァイオリン

●伊澤悠
Project NAKA主宰。
第3回ハンス・フォン・ビューロー国際ピアノコンクール第3位など、国内外のコンクールで受賞。
東京藝術大学在籍中アリアドネ・ムジカ賞、卒業時にアカンサス音楽賞、芸大クラヴィーア賞、同声会賞を受賞。これまでに、名古屋フィルハーモニー交響楽団、芸大フィルハーモニア管弦楽団、Meininger Hofkapelleと共演。
伊藤恵、Markus Grohの各氏に師事し、Alfred Brendel氏より指導も受けている。現在までベルリン芸術大学ピアノ科に在籍し、その間同大学古楽科にも入学。Lucas Blondeel氏の下で学び、最優秀の成績で卒業した。近年はドイツリートの演奏にも取り組み、2019年には第26回ブラームス国際コンクールにて最優秀歌曲伴奏賞を受賞した。

●髙橋奈緒
愛知県名古屋市出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科を卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻を経て、同大学大学院修士課程古楽科バロック・ヴァイオリン専攻を修了。学内にて同声会賞を受賞。その後アムステルダム音楽院古楽科にて研鑽を積む。
国内外のコンクールにて上位入賞及び聴衆賞を受賞。これまでに名古屋フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団等と共演。2018年度紀尾井ホール室内管弦楽団シーズン・メンバー。現在は、バロックから現代の音楽をその当時の楽器を用いて演奏するヒストリカル・ヴァイオリン奏者として活動し、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、オランダ・バッハ協会、コンチェルト・ケルン等の団体のメンバーとして演奏会や録音に参加している。オランダ、デン・ハーグ在住。

その他の情報

開場は18:30です。ヒストリカル楽器は、現代の楽器よりも音量が弱いため、携帯電話等の電源は必ずお切りください。
皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。