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  • ミハイル・カンディンスキー  ピアノリサイタル と ロシアの鐘のお話
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ミハイル・カンディンスキー ピアノリサイタル と ロシアの鐘のお話

2023.10.07(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

市川市文化会館 小ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)
「ロシアの鐘の音」リサイタルに寄せて(文: ミハイル・カンディンスキー)
ベートーヴェンの明るいニ長調ソナタとロシア音楽の共通点は、ロシア音楽に大切な「道のイメージ」が第1楽章に顕れ、道は人生の進路のよう。精神的エネルギーが感じられます。メトネルとラフマニノフは親友で、お互いに尊敬しあいました。今回は鐘に因んだ『スカースカ』を(おとぎ話や短編・小説の意)。そして今年はラフマニノフ生誕150年、グリーグの生誕180年でもあり、ノルウェーのグリーグの小品集を弾きます。短い中に広がる豊かなイメージは日本の俳句のようで、日本の方々にとても良いと思いますがいかがでしょうか? グリーグの書いた『鐘の音』は、ロシアの鐘よりシンプルで透明感があります。複数の和音が混ざる味わいはロシアと似ており、ぜひ聴き比べてください。ラフマニノフの『音の絵』op.33-3は、神秘的な暗い吹雪のようです。私は雪がとても懐かしく、心暖かく感じ、毎春日本で桜を見ると、雪を思い出すのです。

▼ミハイル・カンディンスキーMikhail Kandinsky (ピアノ)
1973年モスクワ生まれ。グネーシンを経て1996年モスクワ音楽院を首席卒業、1998年英国王立音楽院大学院修了。ウィンゲート賞受賞。E.ヴィルサラーゼ、H.ミルン、W.トロップ他の各氏に師事。1991年プロコフィエフのピアノ協奏曲でデビュー、1998年から来日までモスクワ・フィルハーモニー協会アーティスト。メトネルの関連では、モスクワ音楽院時代に出演したメトネル音楽祭(モスクワ)で同じ舞台に立ったへーミッシュ・ミルン氏に憧れ、師事するために英国アカデミー財団の全額特待生となりロンドンへ渡った。2001年来日以降、サントリーホール、紀尾井ホール等でのリサイタル、ウィーン・フィルやN響メンバーとの共演、震災チャリティコンサート、近年はショパン・コンサート(ワルシャワ)、グリンシュタイン・イェフィモフ世界初演リサイタル(東京文化会館)、カンディンスキー展オープニングコンサート(カリニングラード)、自作初演リサイタル(モスクワ)等好評を博す。
現在CDはソロで8枚リリース、朝日新聞・レコード芸術・音楽現代等各誌にて高評を得、YoulTubeでは100曲以上の音源をアップ中。ライフワークはロシア音楽の普及紹介や、眠れる佳曲に光を当てることに努めている。洗足学園音楽大学非常勤講師、上野学園音楽学部客員教授、東京ピアノコンクール、ショパン国際コンクール in Asia、日本室内楽ピアノコンクール他各審査員。PTNA正会員。趣味は自然散策、チェス、日本庭園・薪能鑑賞。大画家W.カンディンスキーを輩出したロシア家系に当たる。
https://www.mkandinsky.com/

プログラム

14:00~14:20 ロシアの鐘のお話
14:20~15:50 ピアノリサイタル

ベートーヴェン:ピアノソナタ第7番 ニ長調 op.10-3
メトネル:おとぎ話 ”鐘のうた” op.20-2
グリーグ:抒情小品集 op.54より
1.羊飼いの少年 2. 農民の行進 3. トロルの行進 4. 夜想曲 5. スケルツォ 6. 鐘の音
ラフマニノフ:6つの音の絵 op.33

※ 曲目は変更になる場合がございます。

出演者

ミハイル・カンディンスキー(ピアノ)

その他の情報

主催:津田塾大学同窓会千葉支部 津田塾大学同窓会助成事業