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  • 川本舞 ピアノリサイタル Vol.3 Ballade
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川本舞 ピアノリサイタル Vol.3 Ballade

2023.09.30(土) 15:00 開演 〜17:00(終演予定)

加賀町ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)
9/30(土)に、3回目となる自主企画のソロリサイタルを開催します。
今回は私の1番好きな作曲家であるショパンをテーマにしました。そしてピアニストとしては挑戦的なプログラムであるバラード全曲をプログラムのメインとしています。

後半に演奏するショパンのバラードは一般的に馴染みのある曲ですが、前半にはマイナーだけどそれに関わる美しい曲を並べました。
セヴラックはフランスの作曲家で、ドビュッシーからは"土の薫りのする素敵な音楽"と評されていました。コダーイはハンガリーの作曲家で、パリに出向いた際にドビュッシーの音楽に感銘を受けました。ガランタ舞曲は元々オーケストラの曲ですが、今回はピアノソロ編曲で演奏いたします。世界でも殆ど演奏されることはないので、貴重な機会かと思います。そしてドビュッシーは言わずもがな、ショパンの影響を強く受けた作曲家です。ドビュッシーのバラードにもその様子が垣間見られます。ショパンを取り巻く美しい世界を体感しに、ぜひお越しください。

▼川本 舞(ピアノ)
札幌旭丘高等学校、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。北海道教育大学大学院教科教育専攻音楽教育専修(ピアノ)修士課程修了。
2016年よりハンガリー政府奨学生として渡洪。ハンガリー国立リスト音楽院にて4年間研鑽を積む。
第62回全日本学生音楽コンクール北海道大会高校の部第2位、全国大会入選。第28回Citta di Cantu Piano Competition(Italy)セミファイナル出場、Filarmonic Orchestra "Mihail Jora" of Bacau-Romaniaと共演。第4回Danubia Talents International Music Competition(Hungary)第1位。
第17回札幌コンサートホールKitara主催リスト音楽院セミナーにてSándor Falvai氏のレッスンを受講、優秀受講生に選抜され受講生コンサートに出演。
2015年札幌にて、室内楽を含むオールショパンプログラムリサイタルを行う。
留学中はブダペストにて、ソロリサイタルやデュオリサイタルを開催。
Duna Palota、Bartók Béla Memorial House等で演奏を行う。
2019年札幌にて、2021年東京にてソロリサイタルを開催。
これまでにピアノを横路朋子、植田克己、三浦捷子、稲田潤子、北島公彦、水田香、Sándor Falvai、Szokolay Balázs 、Attila Némethy各氏に師事。
室内楽をCsalog Gábor、Hargitai Géza、Monostori Gábor各氏に師事。
2020年夏に完全帰国後、現在東京を拠点に演奏活動を精力的に行う他、西武池袋線:ひばりヶ丘にてピアノ教室を開講し後進の指導にも力を注いでいる。

プログラム

セヴラック:休暇の日々より 第2集 ショパンの泉
ドビュッシー:バラード
コダーイ:ドビュッシーの主題による瞑想曲
コダーイ:ガランタ舞曲(ピアノソロ編曲)
ショパン:バラード全曲(1〜4番)

出演者

川本 舞(ピアノ)

その他の情報

開場時間 14:30

動画