ジャンル

: オーケストラ

アマチュア (クラシック)

八王子フィルハーモニー管弦楽団第65回定期演奏会では、メンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」を後半のメインプログラムとし、チャイコフスキー「ロメオとジュリエット」を前半1曲目に、伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」を前半2曲目に演奏します。いずれも、幻想的な名曲です。
幻想序曲「ロメオとジュリエット」はチャイコフスキーの初期の傑作。チャイコフスキーならではの美しい旋律が、シェイクスピアの悲劇の物語を存分に描き出します。
八王子フィルとして伊福部昭の演奏は2021年10月の「交響譚詩」に続いて2回目。リズムの躍動と緩徐部分の美しさの対比、そして祭を思わせる熱狂は、まさに圧巻。
また、メンデルスゾーンが完成に長期間にわたって力を注ぎ、5つの交響曲のなかで最後に完成された「スコットランド」は、愁いに満ちた美しい旋律、スコットランド民謡を思わせる快活さ、さらに宗教的敬虔さが盛り込まれた傑作です。
ぜひお楽しみください。

メンデルスゾーン：交響曲第３番「スコットランド」
伊福部昭：シンフォニア・タプカーラ
チャイコフスキー：幻想序曲「ロメオとジュリエット」

指揮：角岳史
管弦楽：八王子フィルハーモニー管弦楽団

開場 13:00
13:30より指揮者によるプレトークがあります