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  • ローナン・マギル ピアノリサイタル

ローナン・マギル ピアノリサイタル

2023.03.08(水) 18:30 開演 〜20:30(終演予定)

トーキョーコンサーツ・ラボ

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)
▼ローナン・マギル(ピアノ)
英国シェフィールド生まれ。 ローナン・マギルは、幅広いレパートリー、とりわけロマン派や現代曲の 演奏で、今や国際的に脚光を浴びるピアニストである。 その輝かしいキャリアは1963年、世界的 ヴァイオリニストのユーディ・メニューインが創立した音楽学校第一期生として迎えられたことに始まる。 1969年には英国最大の音楽家ベンジャミン・ブリテンと出会い、“驚くべき音楽性と知性、それは まさに天から与えられた才能である!” と絶賛され、以後数年にわたり直接薫陶を受ける。 1970~74年英国王立音楽大学に在学中、ピアノと作曲の主な賞すべてを獲得し、20歳で 首席卒業。 1974年ロンドンのウィグモア・ホールとサウスバンクでデビュー公演、その後ブリテンの勧めでパリへ 移る。 1974~76年コンセルヴァトワール・ヨーロピアンでイヴォンヌ・ルフェビュールに師事、最優秀 賞(プレミエ・プリ)を受賞。 一方、1975年ロンドンで「GLAA ヤング・ミュージシャン・アウォード」を 受賞、これをきっかけに数々のリサイタルと、BBCテレビでロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との 協演を果たす。 以後しばらくパリに留まり、サル・ガヴォーやサル・プレイエルでリサイタル、ラジオや テレビに出演する傍ら、著名な演奏家や教育者のもとで研鑽を積み、ピエール・サンカン(1979 ~81_パリ)、ベネディッティ・ミケランジェリ(1979スイス)、ニキタ・マガロフ(1981~82 スイ ス)にも師事する。 1985年にはポーランドにおける第1回ミロシュ・マギン国際ピアノコンクール優勝、また1994年には 第3回英国コンテンポラリー・ピアノ・コンクールでも優勝を果たす。 1990年チェロの巨匠ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの祝賀コンサートでのコラボレート、1999年 ロンドンのクィーン・エリザベスホールでのモーツァルトのピアノ協奏曲協演、また同年ドイツの初公演は “素晴らしいデビュー”(ライニッシュ・ポスト紙)と大好評を博す。 続く2000年はカーネギーホール でもデビューを果たす。 2001年BBCラジオにてベンジャミン・ブリテンとの関わりが紹介され、2004年 ブリテンを特集したTV映画(BBC)にも参加。 近年はロンドンのサウスバンクでのリサイタル、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やフィルハーモニア 管弦楽団との協演、BBCラジオ出演、オールドバラ、リッチフィールド、アボッツベリー、カンタベリー などの音楽祭、レバノンのアル・バスタン・フェスティバルにも招かれるなど、活躍の場はイギリス国内や ヨーロッパはもとより、中国、中東にも広がっている。 初来日は2005年。 以降、東京芸術劇場大ホール、横浜みなとみらい大ホールをはじめ、全国 各地にて演奏し大好評を博している。 バロックから現代音楽、自作自演までレパートリーは幅 広く、その色彩豊かな音楽表現、美しい響き、情熱的な演奏で来日ごとに着実にファンを増やして いる。スタインウェイ・アーティスト。

プログラム

ショパン:
ワルツ Op.18
マズルカ Op.7 No.1
ノクターン Op.9 No.2
練習曲 Op.25 No.1
幻想即興曲 Op.66
ノクターン Op.27 No.2
スケルツォ No.2 Op.31

リスト:
3つの演奏会用練習曲
「悲しみ」S.145/1
「かろやか」S.144/2
「ため息」S.144/3
愛の夢 No.3 in A flat
ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲

出演者

ローナン・マギル(ピアノ)

その他の情報