ジャンル

: オーケストラ

プロ (クラシック)

▼石﨑真弥奈 Mayana Ishizaki（指揮）
東京音楽大学及び同大学院にて指揮を学ぶ。指揮を広上淳一、高関健、下野竜也、汐澤安彦、時任康文、三河正典の各氏に師事。2011 年度、新日鉄住金文化財団の指揮研究員に選ばれ、紀尾井シンフォニエッタ東京（現紀尾井ホール室内管弦楽団）などで研鑚を積む。2016 年PMF のコンダクティング・アカデミーに選出され、ジョン・アクセルロッド氏に師事。2017 年イタリアにて、第 2 回「ニーノ・ロータ国際指揮者コンクール」でニーノ・ロータ賞（優勝）および聴衆賞を受賞。2012 年、第 16 回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉において入選（1 位〜3 位なし）、同時に聴衆賞を受賞。これまでに、読響、新日本フィル、東響、日本フィル、大阪フィル、京響、日本センチュリー響、大響、札響、仙台フィル、群響、名古屋フィル、広響、岡山フィル等と共演。オペラにおいても、モーツァルト「魔笛」、フンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」などを指揮している。

▼小西健太郎 Kentaro Konishi（ヴァイオリン）
2001年生まれ。4 歳よりヴァイオリンを始める。第13 回ウィーンベートーヴェン国際ヴァイオリンコンクール第１位(オーストリア)、第 2 回ナウエンチュフ国際ヴァイオリンコンクール第１位(ポーランド)、全日本学生音楽コンクール東京大会第 2 位・全国大会第 2 位、岐阜弦楽国際コンクール第 1 位、日本演奏家コンクール第 1位、かながわ音楽コンクール最優秀賞、他、国内外のコンクールで、入賞優勝多数。シンガポールヴァイオリンフェスティバル等、海外のセミナーにおいてディプロマ取得。2018 年 7 月、チェコ人ピアニスト、ルジェク・シャバカ氏とジョイントリサイタルを開催。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻 3 年在学中。現在、尾池亜美、三上亮、篠崎史紀、ダニエル・ゲーデの各氏に師事。2019 年度ヤマハ音楽奨学支援制度奨学生。2022 年度日本演奏連盟/宗次エンジェル基金新進演奏家支援制度奨学生。

▼高津市民オーケストラ
私どもは 1992 年創立以来、高津区を中心に様々な職業、年齢層の音楽愛好家が集まり、地域に根差した音楽活動を続けて参りました。年2 回の自主公演は主に古典を中心としたプログラムでの定期演奏会と、子どもたちから年配の方々まで楽しめる曲目にお話や解説を交えながらのファミリーコンサートを開催することを基本姿勢としています。毎年開催されるミューザ川崎シンフォニーホールでの「かわさき市民第九コンサート」「ミューザ川崎市民交響楽祭」においても演奏の機会を頂いており、これらの体験の積み重ねは私どもの大きな糧となっております。演奏会でお声を掛けてくださるお客さまや、はがきに応援メッセージを書いてくださる方、そして音楽を通して多くの方々と幸せなひと時を共有できること、全てが励みとなっており、それらは社会における高津市民オーケストラの真のあり方でもあります。これからも多くの方々に愛されるオーケストラとして活動を続けて参ります。

▼川崎市アマチュアオーケストラ連盟
川崎市の４つのアマチュアオーケストラ（麻生フィルハーモニー管弦楽団、川崎市民交響楽団、高津市民オーケストラ、宮前フィルハーモニー交響楽団）は、特色を持ってそれぞれの地域で熱心に活動を続けてきましたが、1997 年より「かわさき市民第九演奏会」を輪番で演奏することで交流が深まり、2003 年には「川崎市アマチュアオーケストラ連盟」を結成いたしました。ミューザが開館した 2004 年には「ミューザ川崎市民交響楽祭「かわさき市民第九 2004」「かわさきジルベスターコンサート」の合同演奏会を開催し、その後も「ミューザ川崎市民交響楽祭」は実力溢れる指揮者を迎え、意欲的なプログラムを取り上げています。
連盟は５年ごとの記念の合同演奏では日本に多々あるアマチュアオーケス
トラの中でも類をみない４つのオーケストラのメンバーによる「同一市内の合同オーケストラ」の演奏会の実現を果たしており、その後も輪番で担当する「かわさき市民第九」や「ミューザ川崎市民交響楽祭」の運営では相互に協力して、市民オーケストラの悩みと喜びを分かち合いながら結びつきを深め、活動を続けております。

ディーリアス：夏の夕べ（ビーチャム編）
メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲
ベルリオーズ：幻想交響曲

指揮：石﨑 真弥奈
ヴァイオリン：小西健太郎
管弦楽:かわさき市民オーケストラ2022
（幹事オーケストラ:高津市民オーケストラ）