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  • 秋の夜の音楽会 A Night of the Opera

秋の夜の音楽会 A Night of the Opera

2022.09.04(日) 17:00 開演 〜19:00(終演予定)

ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: オペラ
プロ (クラシック)
秋の夜を華やかに彩る 珠玉のオペラ名曲集

今年の「秋の夜の音楽会」はオペラの有名なアリアや重唱にフォーカスし、数々のオペラや演奏会で活躍する歌い手によって華やかに歌い上げます。聴衆の皆様はきっとその音楽感と歌い手の力量に圧倒されることでしょう。​秋の夜をどうぞオペラでご堪能ください。

▼吉田真澄(ソプラノ)
千葉県出身。国立音楽大学卒業。 同大学卒業演奏会出演。第38回茨城県新人演奏会出演。第5回マダムバタフライ国際音楽コンクールin長崎入賞。歌劇「魔笛」夜の女王、歌劇「フィガロの結婚」伯爵夫人、スザンナ、歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、歌劇「ドン・ジョバンニ」ドンナ・エルヴィラ、歌劇「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ、歌劇「ルチア」タイトルロール、歌劇「椿姫」ヴィオレッタ、歌劇「ラ・ボエーム」ミミ、ムゼッタなどをつとめる。また、フォーレ「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」のソリスト、管弦楽団や吹奏楽団との共演など広いレパートリーで、様々なスタイルのコンサートに出演している。

▼髙橋未来子(メゾソプラノ)
昭和音楽大学声楽学科卒業。第 8 回東京国際声楽コンクール 第二位、第 24 回日本クラシック音楽コンクール全国大会第三位。これまでに「カルメン」カルメン、「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ、「アイーダ」アムネリス、「チェネレントラ」チェネレントラ、「イル・トロヴァトーレ」アズチェーナ、「ドン・カルロ」エボリ公女、「蝶々夫人」スズキ、「友人フリッツ」ベッペ、昭和音楽大学主催『メサイア』 アルトソロの他、数多くのオペラ、コンサートに出演し研鑽を積む。藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ」フローラにて同団デビュー、その後「ランスへの旅」マッダレーナ、「ヘンゼルとグレーテル」ゲルトルート、「イル・トロヴァトーレ」イネス役でも出演。声楽を的場辰朗、故後野仁彦、折江忠道の各氏に師事、フランス音楽を村田健司氏に師事。
はぎの耳鼻咽喉科専属ヴォイストレーナー、町田イタリア歌劇団所属、昭和音楽大学講師、藤原歌劇団正団員

▼塩塚隆則(テノール)
二期会オペラスタジオ・マスタークラス修了。G・ジャコミーニ、渡邊誠、田中誠、各氏に師事。東京文化会館『イル・トロヴァトーレ』のマンリーコ役で12秒に及ぶハイCを決めて「日本のking of high C」と評された。 日本で初めて『アンドレア・シェニエ』を原調で成功させたテノールとしても知られ、『トスカ』カヴァラドッシ、『リゴレット』マントヴァ、『仮面舞踏会』リッカルド、『蝶々夫人』ピンカートン等イタリアオペラの難役をこなすリリコ・スピントのテノール。近年は指揮、演出でも活躍している。二期会会員、鎌倉オペラ主宰、日本芸術家ネットワーク理事、レインボータウンFM88.5「燃えろ!オペラ街道!」メインパーソナリティ
声楽のレッスン指導や発声講座もしており、
You Tubeで【超発声講座】を開催している。

▼品田広希(バリトン)
新潟県小千谷市出身。東京都八王子市在住。
国立音楽大学卒業、オペラ・ソリストコース修了。第82回読売新人演奏会出演。国立音楽大学国内外奨学生として草津夏期国際音楽アカデミーを受講。第3回立石信雄海外研修奨学生としてイタリア・ミラノに短期留学。
これまでにオペラ「魔笛」パパゲーノ、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ、「愛の妙薬」ベルコーレ、「道化師」シルヴィオ、「メリーウィドー」ダニロ役等で出演。
これまでに久保田真澄、ジュリアーナ・パンツァ、フロリアーナ・ロンゴの各氏に師事。藤原歌劇団団員
小千谷コミュニティーオペラ公演監督
コンサート企画・制作の吉谷音楽研究所所長

▼河村洋平(バス)
埼玉県春日部市出身。国立音楽大学卒業。(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。声楽を岩渕嘉瑩、角田和弘、故 田島好一の各氏に師事。(公財)日本オペラ振興会修了公演にて「フィガロの結婚」フィガロ役で出演。その他に「ドン ジョヴァンニ」騎士長役、「バスティアンとバスティエンヌ」コラ役、「アイーダ」ランフィス役、「ジャンニ スキッキ」シモーネ役、「小さな煙突掃除屋さん」ボブ役、「アマールと夜の訪問者」バルタザール役、「あまんじゃくとうりこひめ」とのさん役等で出演。宗教曲では、モーツァルト「戴冠ミサ」のバスソロを務める。2011年にオーストリア、ザルツブルクにて「夕鶴」の惣ど役で出演。2019年に日露青年交流事業としてロシア、モスクワにてオラトリオ「ヨブ」(安部正義作曲。海外初演。)のサタン役で出演。あゆみ合唱団常任指導、指揮者

▼秋山泰一(テノール)
神奈川県横浜市出身。’07、‘09「こうもり」フロッシュ、’10年「不思議の国のアリス」’11年「愛の妙薬」’12年「ジャンニ・スキッキ」’14年「こうもり」オルロフスキー公爵、「イル・トロヴァトーレ」「アマールと夜の訪問者」’15年「アイーダ」’16年「椿姫」、’20年「こうもり」アイゼンシュタインなどを歌う他、‘14年12月横浜みなとみらいホールにて第1回テノールリサイタル、’20年12月豊洲シビックホールにて第2回テノールリサイタルを開催し好評を博す。数々のオペラに出演するほか、東京、神奈川、北海道、大阪、アメリカ合衆国、台湾などで数々のコンサートを開催し、現在、声楽家団体アンフィニで演奏活動を展開している。声楽を曽我部巨樹氏に師事。
声楽家団体アンフィニ代表、日本声楽家協会会員

▼山下久幸(オーボエ)
山梨大学教育人間科学部芸術運営コース卒業。同大学院教育学研究科教科教育専攻芸術文化コース修了。作曲を藤原嘉文氏に師事。東京国際芸術協会主催第 7 回 TIAA 全日本作曲家コンクールに「亡骸の形をした音楽」(2 台ピアノ)で入選。’13 年に山梨県にて「山下久幸作品展」を開催し好評を博す。代表作に「〈キメラ I〉フルート、クラリネット、ピアノの為に」「春と修羅~mental sketch modified~」「川は龍と成り、青い三日月を残す~吹奏楽による大井川の描写~」「此の世界のはじめもこんなであったか」などがある。オーボエ奏者として静岡市民バンドコンセール・リベルテ等に客員出演。音楽工房カネエイ代表

▼曽我部巨樹(ピアノ)
東京音楽大学音楽教育専攻(ピアノ)卒業。'13年ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会グランミューズ部門Yaカテゴリー入選。ピアノを小山泰子、岡藤由希子、声楽を伊達英二、志村文彦の各氏に師事。声楽家として「フィガロの結婚」フィガロ、「ファルスタッフ」フォード、「ランメルモールのルチア」エンリーコ、「ドン・ジョヴァンニ」マゼット、「リゴレット」マルッロなどを演じた。ピアニストとしては独唱や合唱、オペラの伴奏のほか、ホテル主催のイベントなどでソロ演奏を行っている。'17年10月自身初のピアノリサイタルを開催。カサメミュージックスクール講師(ボーカル・声楽・ピアノ)神奈川大学混声合唱団クール・アンジェ指導者兼伴奏者

▼柳 芙美(ナレーション)

プログラム

<演奏予定曲目>
歌劇『ラ・ チェネレントラ』から「悲しみと涙のうちに生まれて」
歌劇『アンドレア・シェニエ』から「ある日、青空を眺めて」
歌劇『セヴィリアの理髪師』から「陰口はそよ風のように」
歌劇『愛の妙薬 』から「 気取ったパリスのように 」
歌劇『 魔笛 』から「 パパパの二重唱 」
歌劇『 フィガロの結婚 』から「 手紙の二重唱 」
歌劇『 トスカ 』から「 愛の二重唱 」

出演者

吉田真澄(ソプラノ)
髙橋未来子(メゾソプラノ)
塩塚隆則(テノール)
品田広希(バリトン)
河村洋平(バス)
秋山泰一(テノール)
山下久幸(オーボエ)
曽我部巨樹(ピアノ)
柳 芙美(ナレーション)

その他の情報

開場 16時30分