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  • 歌曲個展シリーズ+ 後期ロマンと厭世主義 〜R.StraussとWolfの歌曲〜
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歌曲個展シリーズ+ 後期ロマンと厭世主義 〜R.StraussとWolfの歌曲〜

2022.08.21(日) 18:00 開演 〜19:30(終演予定)

エプタ・ザール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 声楽
プロ (クラシック)
今回私たちはヴォルフとリヒャルト・シュトラウスの歌曲作品を取り上げます。聴きどころはヴォルフのアイヒェンドルフ歌曲集、シュトラウスの初期から後期の作品、特に今回演奏するop.67(op.67は2つありますが今回はどちらも取り上げます。)はop.66《商人の鑑》が出版社に受け取られなかったシュトラウスの心の叫びとも言いましょうか。op.67の2つのバージョンが同時に演奏される機会は少ないため、その違いもお楽しみいただければ幸いです。私、牧山亮はこれまで歌曲個展シリーズと題して、1回のコンサートで1人の作曲家の歌曲作品のみを取り上げるLieder Abend を定期的に行ってきました。今までに、ベートーヴェンの歌曲個展を皮切りにショスタコーヴィチ、ラヴェル、プフィッツナー、シューベルト等の作曲家を取り上げてきました。今回はソプラノ歌手 坂口真由さん、ピアニスト 植野萌雅さんをお迎えして、ヴォルフとリヒャルト・シュトラウスの名曲を取り上げます。
皆様のご来場お待ち申し上げております。添付の動画では歌曲個展シリーズ第2回〜ショスタコーヴィチ歌曲個展〜の模様をお届けします。

▼坂口真由(ソプラノ)
鹿児島県出身。3歳のときに親戚からおさがりのピアノをもらい、習い始めたことがきっかけで音楽に興味を持つ。高校2年次より本格的に声楽を学び始める。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、現在同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻2年次に在学中。W.A.モーツァルト作曲の歌劇《魔笛》夜の女王、G.プッチーニ作曲の歌劇《ラ・ボエーム》ムゼッタ役などをレパートリーとする。

▼牧山亮(バス・バリトン)
大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。
これまでにハイドンのオラトリオ《天地創造》、デュルフレ《レクイエム》、バッハのカンタータ等、多くの宗教曲のソリストを務める。オペラではキャラクターバリトンからバスの役をレパートリーとしている。
幻の作曲家『内本喜夫』の研究がライフワーク。
宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟2020年度奨学生。
1回のコンサートで1人の作曲家の歌曲作品のみを取り上げるLieder Abend を定期的に行っており、これまでにベートーヴェン、ショスタコーヴィッチ、ラヴェル、プフィッツナー、シューベルト等の作曲家を取り上げる。
2022年5月にはロンドンにてコンテンポラリーオペラに出演し、好評を博す。
オペラ団体ABQ代表。(https://opera-abq.tokyo)

▼植野 萌雅(ピアノ)
都立総合芸術高校音楽科卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科第一課程に満場一致で合格し、飛び級の2年で卒業。現在同校修士課程歌曲伴奏科ならびにコレペティトール科一年に在籍中。パリ15区立音楽院指揮科公式伴奏員。
これまでにピアノを江口玲、赤松林太郎、安野直子、ビリー・エイディに、伴奏法をクロード・コレ、ジェラルディーヌ・デュトロンシーの各氏に師事。現在コレペティトールをエリカ・ギヨマール、ナタリー・ダング、歌曲伴奏をアンヌ・ルボゼック、エマニュエル・オリヴィエの各氏に師事。
歌曲伴奏・コレペティトールを中心に、器楽伴奏家、現代音楽ピアニストとしても精力的に活動している。

プログラム

『第一部』
H.Wolf:
Er ist's 春だ
Verborgenheit 隠遁
Gedichite von Eichendorff für eine Singstime und Klavier アイヒェンドルフ歌曲集

『第二部』
R.Strauss:
Zeignung 献呈
Nicht 何もない
Die Nacht 夜
Allerseelen 万霊節
Das Rosenband 薔薇のリボン
Drei Lieder aus den Büchern des Unmuts des Rendsch Nameh 1〜3 不機嫌の書よりの3つの歌曲
Drei Lieder der Ophelia 1〜3 オフィーリアの3つの歌
Morgen あした

出演者

坂口真由(ソプラノ)
牧山亮(バス・バリトン)
植野萌雅(ピアノ)

その他の情報

開場時間 17:30
途中休憩なし。
未就学児入場不可。託児所なし。

動画