conpas

  • 知られざる歌曲の世界 ヒラエスの旅
  • 知られざる歌曲の世界 ヒラエスの旅

知られざる歌曲の世界 ヒラエスの旅

2022.08.02(火) 19:00 開演 〜21:00(終演予定)

日暮里サニーホール コンサートサロン

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: 声楽
プロ (クラシック)
自主企画シリーズコンサートのお知らせです。
2019年夏を最後に開催出来ていなかった植野萌雅のレクチャーコンサートシリーズ「知られざる歌曲の世界」の第四弾が、3年ぶりに念願かなって8/2の19時より、日暮里サニーホールで行うことと相成りました。
このコンサートシリーズは、毎回異なるテーマごとに、司会の植野が解説を交えながら歌曲の素晴らしさをお伝えしていくレクチャーコンサートになっています。そのため、歌曲に詳しくない方でも曲の内容を一から理解してお楽しみいただける内容になっています。

今回のテーマは「ヒラエスの旅」。ヒラエスとは、ウェールズ語固有の言葉で、もう2度と帰れない場所や取り戻せないものへの郷愁、を意味する言葉です。そんな狂おしい抒情を、ブリテンやヴォーン・ウィリアムズの美しい英国歌曲の調べとともにお送りします。

皆様と共に英歌曲の旅ができるのを、心より楽しみにお待ちしております。

▼依光ひなの(メゾソプラノ)
東京都出身。田園調布雙葉高等学校を卒業。
東京藝術大学音楽学部声楽科を首席で卒業し、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞、松田トシ賞、佐々木成子賞を受賞。
これまでにフランスにて行われた大村博美マスタークラスや、カルメン・サントーロ女史によるマスタークラスに参加。また、令和2年度にはコレペティトゥール河原忠之主催の研究会Gruppo Kappaの第4期生として講座に参加。
また、《新卒業紹介演奏会》にて藝大フィルハーモニア管弦楽団とソリストとして共演。
第4回かわさき新人声楽コンクールにて第1位、並びに川崎市賞受賞。
令和4年度、宗次エンジェル基金奨学生。
現在、東京藝術大学院音楽研究科オペラ専攻修士2年在学。
これまでに三浦智津子、大村博美、五十嵐麻利江、櫻田亮、各師に師事。

▼田中雅史(バリトン)
岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科を中途退学。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻3年次に在籍。
学内推薦にて2020、2021年度公益財団法人野村学芸財団奨学生。
2021年度「東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサート」にて、G.マーラー『子供の不思議な角笛(抜粋)』を藝大フィルハーモニア管弦楽団(澤和樹指揮)と共演。
主にコンサート・ソリストとして活動している。
声楽を佐々木正利、川上洋司、
Nicola Rossi Giordano、永井和子の各氏に師事。

▼植野萌雅 うえの もえか(ピアノ・解説)
5歳よりピアノを、パーカッションを10歳、作曲を13歳、伴奏法を19歳より始める。都立総合芸術高校音楽科卒業後、渡仏。
パリ地方音楽院にてピアノ科、伴奏科のDEM(音楽研究資格)取得後、パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科第一課程に満場一致で合格し、飛び級の2年で卒業。現在同校修士課程歌曲伴奏科ならびにコレペティトール科一年に在籍中。
パリ15区立音楽院指揮科公式伴奏員。

これまでに江口玲、赤松林太郎、安野直子、高山美佳、ビリー・エイディ、クロード・コレ、ジェラルディーヌ・デュトロンシーの各氏に師事。現在コレペティトールをエリカ・ギヨマール、ナタリー・ダング、歌曲伴奏をアンヌ・ルボゼック、エマニュエル・オリヴィエの各氏に師事。

2014年 スガナミピアノコンクール高校以上一般 初見部門金賞。2018年ローマにてダヌビア・タレンツ主催リスト国際コンクールD部門第2位受賞。2019年フランス・ブロワにてMusicals du centreコンクール・グランド・アーティスト部門にて第3位受賞。

歌曲伴奏・コレペティトールを中心に、器楽伴奏家、現代音楽ピアニストとしても精力的に活動している。

プログラム

ブリッジ:三つの歌曲
ブリテン:子守唄のおまじない
ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌
など

出演者

依光ひなの(メゾソプラノ)
田中雅史(バリトン)
植野萌雅(ピアノ・解説)

その他の情報