平沢 匡朗 ピアノリサイタル ~クララ・シューマンをめぐって~
2022.07.13(水) 19:00 開演 〜21:00(終演予定)
東京文化会館
コンサート概要
- ジャンル
- : ピアノ
- プロ (クラシック)
クララに対するロベルト・シューマンの熱烈なアプローチによる結婚は伝説となっていますが、この結婚は二人に大きな芸術上の実りをもたらしました。この時期のクララはシューマンに対する深い心のうちが投影された、滋味あふれる曲を残しています。
そしてシューマンが晩年の評論「新しき道」で青年ブラームスを楽壇に紹介したことがきっかけで、ブラームスとシューマン夫妻との交流が始まります。20歳のときに出会った14歳年上のクララとの運命の出会いは、シューマンの没後のクララ、およびブラームスの人生および芸術に、運命的ともいえる深い影響を及ぼすことになりました。
ブラームスは、クララの才能・人間性に大きく影響され、音楽観、さらに生き方においても、生涯クララを理想像として心に持ち続けていたと言われています。
プログラム
クララ·シューマン:ロベルト·シューマンの主題による変奏曲 作品20
クララ·シューマン:ロマンス ロ短調(ブラームス ピアノソナタ第3番の主題による)
シューマン:幻想曲 ハ長調 作品18
ブラームス:ピアノソナタ第3番 作品5
クララ·シューマン:ロマンス ロ短調(ブラームス ピアノソナタ第3番の主題による)
シューマン:幻想曲 ハ長調 作品18
ブラームス:ピアノソナタ第3番 作品5
出演者
平沢匡朗(ピアノ)