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  • J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲コンサート <午前公演>
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J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲コンサート <午前公演>

2021.06.13(日) 11:30 開演 〜13:00(終演予定)

自由学園明日館(講堂)

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ギター
プロ (クラシック)
▼益田正洋(ギター)
長崎県・長崎市生まれ。幼少時に両親の手ほどきによりクラシックギターを始め、長崎大学経済学部を卒業後、2001年ジュリアード音楽院修士課程にて学ぶ。

89年、第20回クラシカルギターコンクール入賞。当時審査委員長を務めていた作曲家、伊福部昭氏(故人)より審査員特別賞を授与される。翌年第21回同コンクールにて史上最年少(12歳)で第一位を受賞。また92年、東京国際ギターコンクールにても入賞。加えて03年にはシカゴにて行われた国際コンクールにてファイナリストに選ばれるなど、国内外でも数々の賞歴を重ねている。

1991年の地元長崎でのデビューリサイタルを皮切りに演奏活動を開始。ソロのみならず他楽器の演奏家、オーケストラとの共演も多く、さまざまなガラコンサートや音楽祭等での客演、公開レッスンなども行う。2001年にはロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにて海外デビュー。J.デプリースト(元東京都響常任指揮者)指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演。アランフェス協奏曲を好演する。

2009年には優れた若手演奏家をフィーチャーする(財)東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)」に招聘され、ソロリサイタルを成功。ディズニー・オン・クラシックの日本ツアーにもクラシックギター奏者として初めてゲストとして参加し、全国30か所の公演を行う。また2012年秋には世界的なクラシックギター製作家J.L.ロマニリョス氏に招聘されたことをきっかけに、スペイン演奏ツアーを行い、特にマドリッド王立音楽院でのリサイタルは絶賛される。

近年では、美術史家の川瀬佑介氏とのコラボレーション「音楽と美術を楽しむコンサート “ギターと絵画の交わるところ」を全国各地で開催。クラシックギターの演奏会の新しい価値、楽しみ方を提示する斬新なプロジェクトとして注目を集めるなど、その意欲的な活動は多岐にわたる。

バロックから現代に及ぶ幅広いレパートリーによる演奏は常に好評を獲得。発表したCDは約30枚(2019年1月現在)におよび、その多くのアルバムが月刊誌・レコード芸術にて特選盤として紹介され、読売新聞、東京新聞、婦人公論など各メディアからも支持を集めるなど各方面からの評価も高い。今後もさらなるソロや室内楽のレコーディングの予定を控えている。

クラシックギター協奏曲や室内楽を通しての他楽器との共演による評価も高く、クラシック音楽普及の為のアウトリーチ活動も行っている。さらに後進の指導にも定評があり、的確なアドヴァイスと分かりやすい説明で全国各地でクラシックギターの愛好家のための公開レッスン会が行われている。現在精力的に活動を続ける、最も注目を集める日本を代表する実力派ギタリストである。

プログラム

J.S. バッハ:
無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007
無伴奏チェロ組曲 第5番BWV1011
無伴奏チェロ組曲 第4番BWV1010

出演者

益田正洋(ギター)

その他の情報

会場:重要文化財 自由学園明日館(池袋)
https://jiyu.jp/contact/#ak_access