ジャンル

: チューバ

プロ (クラシック)

チューバとピアノの二重奏によるリサイタルの2回目。フランス的書法ながら少し捻りのあるゴトコフスキー、ピッコロ、チューバ、ピアノという異色の編成による苛烈なウストヴォーリスカヤ、瞑想的なグバイドゥーリナ、一筆書きのような線の中に多彩な色を含むジョラス、カラフルな毒を放つ山根の各作品に加えて、今回は辻田絢菜さんに新曲を委嘱して、素敵な曲を書いていただきました。宝箱に擬態して冒険者を襲う「ミミック」がキーワードの新曲。期せずして1959年から2021年までの女性作曲家によるチューバ作品のリサイタルとなりました。厳しい情勢下ですが入場数を絞り、感染対策を万全にしてお待ちしています。

イダ・ゴトコフスキー(1933-)：チューバとピアノのための組曲(1959)
ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919-2006)：コンポジション第1番(1971)*
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-)：ラメント(1977)
ベッツィー・ジョラス(1926-)：3つの二重奏 (1983)
山根明季子(1982-)：ケミカルロリイタ(2008)
辻田絢菜(1988-)：Collectionism XIV / Mimic (2021) ; 委嘱初演

橋本晋哉（チューバ）
藤田朗子（ピアノ）
木ノ脇道元（ピッコロ）*

※曲順、曲目は変更になる場合があります。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※身体障害者手帳をお持ちの方は無料です。事前に問い合わせ先までご連絡ください。
※車椅子席をご希望の方は事前に問い合わせ先までご連絡ください。
※感染症対策のため、マスクを着用ください。その他検温や連絡先の一時預かりなど、ご協力をお願いする場合があります。
主催：哉企画（橋本晋哉）