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  • カルッツかわさき開館3周年記念「オペラ・ガラ・コンサート」
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カルッツかわさき開館3周年記念「オペラ・ガラ・コンサート」

2020.10.03(土) 15:00 開演 〜17:30(終演予定)

カルッツかわさき ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: オペラ
プロ (クラシック)
オペラ界の四人のスターが珠玉の名曲で魅了する至高の競演

~出演者プロフィール~

▼三宅 理恵(ソプラノ)
東京音楽大学卒業、同大学院首席修了。米バード音楽院修士課程修了。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトは複数回にわたり参加し、『カルメン』フラスキータでは急遽メインキャストとして出演し大好評を博した。また、日生劇場『フィデリオ』マルツェリーネ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、新国立劇場『パルジファル』花の乙女、P.ヤルヴィ指揮『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式)ツェルリーナ等で高い評価を得ている。コンサートソリストとしてもモーツァルト/フォーレ「レクイエム」、マーラー「千人の交響曲」等で活躍の他、「マエストロ・オザワ80歳バースデーコンサート」に唯一の日本人女性ソリストとして出演。村上龍氏著「日本の伝統行事」の「日本の童謡と唱歌集/坂本龍一氏監修」CD収録に参加。村上龍氏より「国境を越えた」声として評される。海外では、2008年『A Bird in Your Ear』(世界初演)王女、2009年には『Oceanic Verses』のソリストとしてカーネギーホール・デビューを果たした。二期会会員。

▼林 美智子(メゾソプラノ)
東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、また、モーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」や「フィガロの結婚」を自らプロデュースするなど幅広く活動を行なっているなど人気、実力ともに群を抜くメゾ・ソプラノとして活躍する。CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。
オフィシャル・ホームページhttps://hayashimichiko.themedia.jp/

▼水口 聡(テノール)
武蔵野音楽大学・大学院修了後、ウィーン国立音楽大学を邦人初、全員一致の首席で卒業。オーストリア文部大臣賞受賞。ミラノ国際コンクー ル第1 位。ウィーン国立歌劇場「リゴレット」でバリトンとしてデビュー。1995 年にテノールに転向。 レパートリーはイタリア、ドイツ・オペラも含め40作品に及ぶ。2012 年、日中国交正常化40 周年記念オペラ≪アイーダ≫の東京及び北京公演に出演。また、ゲルギエフ指揮マリインスキー管弦楽団日本公演では、「ランメルモールのルチア」に引き続き、2014 年10 月にはNHK音楽祭のコンサート形式における「サロメ」に出演した。CDは「星は光りぬ」(EMI)、「ブリランテ」(EXTON)を発売。大阪芸術大学大学院教授。ウィーン在住。

▼岡 昭宏(バリトン)
香川県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第10期生修了。平成22年度、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生としてイタリア、ジェノヴァに国費留学。イタリア国立音楽院ニコロ・パガニーニにてL’arte scienicaを学ぶ。竹内肇、小林一男、折江忠道、直野資、アルベルト・クピード、黒田安紀子の各氏に師事。2010年にはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に参加し、『ラ ボエーム』マルチェッロ役にて世界的指揮者であるファビオ・ルイージ氏と共演。2012年イタリア、ジェノヴァにてドン・カルロのロドリーゴ役にてイタリアデビューを果たす。 第44回イタリア声楽コンコルソ 第1位シエナ大賞受賞、第12回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞、第26回市川市文化財団新人演奏家コンクール第1位、最高位受賞、2019年、香川県文化芸術新人賞受賞、その他入選、入賞多数。

▼大井 剛史(指揮)
1974年生まれ。17歳より指揮法を松尾葉子氏に師事。若杉弘、岩城宏之、レヴァイン、マズア、ジェルメッティ、カラプチェフスキーの各氏から指導を受ける。東京藝術大学指揮科を卒業後、1999年同大学院指揮専攻修了。1996年安宅賞受賞。2000~01年、仙台フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者として研鑽を積み、2007~09年、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団にて研修。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで第2位入賞。2009〜16 年までニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現・千葉交響楽団) 常任指揮者、2009〜13年山形交響楽団指揮者、2013〜17年同正指揮者を歴任。現在、東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。このほかほとんどの国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーと誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている。新進作曲家の現代作品や、吹奏楽、オペラ、バレエ、など幅広い分野で意欲的に活動している。東京藝術大学音楽学部器楽科非常勤講師(吹奏楽)。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。

▼新日本フィルハーモニー交響楽団
1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年、墨田区に移転。すみだトリフォニーホールを活動の本拠地とし、日常の練習と公演を行う日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、地域に根ざした演奏活動も特徴的。99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任。受賞歴に三菱UFJ信託音楽賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞等。2016年9月より指揮者・上岡敏之が音楽監督を務めている。この他、04年に音楽家・久石譲と立ち上げた “新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”で幅広い人気を集め、映画『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』では管弦楽を担当。
公式ウェブサイト:www.njp.or.jp 公式ツイッター:@newjapanphil
公式Facebook:/newjapanphil 公式Instagram: /newjapanphil

プログラム

シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」より“公爵様、あなたのようなお方は”
ヴェルディ: 歌劇「マクベス」より“憐れみも、誉も、愛も”
ヴェルディ: 歌劇「ドン・カルロ」より”われらの胸に友情を“
ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」より“美しい恋の乙女よ”
ビゼー:歌劇「カルメン」より“ハバネラ”
チレア:歌劇「アルルの女」より“フェデリーコの嘆き”
ドリーブ:歌劇「ラクメ」より”花の二重唱“
トマ:歌劇「ミニョン」から“君知るや南の国”
トマ:歌劇「ミニョン」から”私はティターニア“
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より”国を裏切る者“
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ“
レハール:喜歌劇「メリーウィドウ」から“唇は語らずとも” 

出演者

三宅 理恵(ソプラノ)
林 美智子(メゾソプラノ)
水口 聡(テノール)
岡 昭宏(バリトン)

大井 剛史(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団

その他の情報

http://culttz.city.kawasaki.jp/performance/15269/