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17世紀スペイン音楽の華

2019.06.26(水) 19:00 開演 〜21:00(終演予定)

渋谷区総合センター大和田4階さくらホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: その他
プロ (クラシック)
スペインの古都サラゴーサの教会オルガニスト、アギレラ・デ・エレディア(1561〜1627)の生きた時代は丁度バッチリ、スペインが史上最も繁栄した黄金時代(Siglo de Oro)と重なります。
スペイン君主カルロスⅠ世が神聖ローマ帝国皇帝に即位した際には、ヨーロッパはもとより地球上に広大な領土を持ち、その繁栄の様は「太陽の沈まない国」と形容されました。エレディアはオルガニストとして、より複雑な17世紀オルガン音楽へのパイオニア的存在です。
今回は彼の代表作であるマニフィカート集「聖母マリアのカンティクム」を、黄金時代にふさわしく、合唱と弦、木管、金管、打楽器、オルガンをふんだんに取り入れたダイナミックなバージョンで賑々しく彫り深く演奏いたします。

プログラム

17世紀スペイン音楽の華

Sebastian Aguilera de Heredia : Primus tonus
セバスティアン・アギレーラ・デ・エレディア : 「聖母マリアのカンティクム」より
第1旋法による 6声 〜
ファン・バウティスタ・ホセ・カバリーニェス : パッサカリエス
S.A. de エレディア : 第8旋法による エンサラーダ

アロンゾ・ロボ : 天の女王

S.A. de エレディア : 「聖母マリアのカンティクム」より 第1旋法による2重合唱

アントニオ・カベソン:
ロマンセ 5番
ラ・ダーメ
第4旋法による ティエント7番

トマス・ルイス・ビクトリア : 聖なる女王

J.B.J.カバニーリェス: 第8旋法による ティエント

J.B.J.カバニーリェス: パッサカーレス 〜
S.A. de エレディア : 「聖母マリアのカンティクム」より 第4旋法による 8声

出演者

雨森 文也 指揮
合唱団「カントゥス・アニメ」
古楽アンサンブル「メディオ・レジストロ」 (古橋潤一rec.三輪真樹vl.. 大西律子vl. 丹沢広樹va.西沢央子vc. 能登伊津子org.)
古楽金管アンサンブル「アンジェリコ」
(宮下宣子・小倉史生・生稲加奈代 ・生稲雅威・堀内智子 sac. 池田修・上倉武・高橋英男cor.)
スペシャルゲスト 濱元智行per.

その他の情報

日時:2019年6月26日(水)
   19時開演 18時30分開場
場所:渋谷区文化総合センター 大和田 4階 さくらホール
チケット:全自由席
     一般・前売:3,000円(協会員は当日も)
     ペア:5,000円
     一般・当日:3,500円
     学生:2,000円

助成:公益財団法人 朝日新聞文化財団
   芸術文化振興基金
主催 : 古楽金管アンサンブル「アンジェリコ」
後援:スペイン大使館
   日本トロンボーン協会(JAT)

問い合わせ先:sackbutnm@gmail.com 宮下宣子
チケット:eプラス
東京古典楽器センター 03-3952-5515