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  • 樋口紀美子 ピアノリサイタル
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樋口紀美子 ピアノリサイタル

2019.06.08(土) 14:00 開演 〜16:00(終演予定)

浜離宮朝日ホール

この公演は終了しました

コンサート概要

ジャンル
: ピアノ
プロ (クラシック)
出演者プロフィール

▼樋口紀美子(ピアノ) Kimiko Higuchi / Piano
6歳より母の手ほどきでピアノを始める。藤田晴子、田辺緑、岡部 昌、永井 進、神西敦子、K.ヘルヴィッヒ、H.E.リーベンザーム、G.アゴスティ、H.チェルニー=ステファンスカ、W.ブランケンハイム、ディノラ・ヴァルジの各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業の後、1974年渡独。エッセン国立音楽大学、ベルリン芸術大学、ザールブリュッケン国立音楽大学演奏家コース卒業。

77年、イタリアのフィナーレ・リグレ国際ピアノ・コンクールにおいて3位入賞。以来、ドイツ、スイス、イタリア各地で数多くのリサイタルを行う。80年スイスのルガノ国際ピアノ・コンクール「スケルツォ特別賞」。81年以来一時帰国しては東京で15回のピアノ・リサイタルを開催。音楽専門雑誌各誌で高い評価を得る。85年東響とラフマニノフの協奏曲第2番を共演。93年10月にはマーラー“大地の歌”ピアノ版を邦人ステージ初演し、「音楽の友」のコンサート・ベストテンにノミネートされるなど絶賛を博す。

88年よりベルリンのフィルハーモニー、カンマームジークザールを中心に9回のリサイタル(ハンス・アードラー主催)で成功を収め、ベルリン・ピアノ界の常連としての地位を確立した。93年の演奏会はベルリン最大有力紙「デア・ターゲス・シュピーゲル」の批評欄で「微笑む理性」と絶賛された。94年9月、イタリアのシチリア島におけるイブラ・グランプリ国際ピアノ・コンクールでプロフェッショナル・ピアニスト部門入賞。97年リスト・プログラムでCDデビュー、好評を博す。

ピアノ教育者としては、ドイツ青少年コンクール、ベルリンとハンブルクのスタインウェイ・ピアノ・コンクール、ケーテンのバッハ・ピアノ・コンクールなどで常に上位入賞者、オーケストラとの再度にわたる共演者を出すなど異例の成功を収め、高い評価と注目を集めている。

ベルリン教会音楽大学ピアノ科講師、ベルリン市立音楽学校ピアノ科および室内楽科講師などを歴任。ピティナ・ピアノコンペティション、ベルリン・スタインウェイ・ピアノ・コンクール審査員。2005年よりドイツ音楽芸術家連盟ベルリン正会員。

07年7月、33年のドイツ滞在を終えて帰国。08年6月、浜離宮朝日ホールでの帰国記念リサイタルを機に、日本各地でコンクールの審査、講演、公開レッスン、演奏活動を活発に展開している。昭和音楽大学非常勤講師。

12年、帰国後初のCD「ドビュッシー 12のエチュード全曲」、14年、ショパン・プログラムによる「ノアンの思い出」、17年、「ショパン練習曲集作品10、夜想曲集」をリリース。「CDジャーナル」「レコード芸術」など各誌で好評を博す。

プログラム

J.S.バッハ:パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825

乾 春男(生誕90年記念):
ノヴェレッテン(アンダンテ)[1948.7.11]
ソナタ[1949.8.28]

ショパン:
ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
ノクターン 第18番 ホ長調 Op.62-2
ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58

出演者

樋口紀美子(ピアノ)

その他の情報

[後援]
(一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
日本アルバン・ベルク協会

[チケット取扱い]
朝日ホールチケットセンター TEL.03-3267-9990
CNプレイガイド TEL.0570-08-9990/p>
e+(イープラス)http://eplus.jp

[コンサートマネージメント]
ミリオンコンサート協会 TEL.03-3501-5638